Chinamamaの親の時代は、男は外で働き、
女は専業主婦が主流でした。
Chinamamaの時代は、共働きも増えてきましたが、それでもやはりまだ仕事は男の人が主流っていう風潮がありました。
そして、我が子の時代となり、
あーちゃんやゆーちゃんが小学生の頃より、
男女共同参画が叫ばれるようになり、
これからの時代は、もっと女の人もバリバリ働く時代になるんだろうなあと思ったものです。
女性も外でバリバリ働き、家事や子育ても女性だけの仕事ではなく、男性も参加する。そんな時代になると思っていました。
ですから、我が子は男女関係なく、3人とも大学に進学させましたし、性別に関係なく働ける職業につける学部を選択しました。
ゆーちゃんは特に頑張り屋さんで、
勉強、スポーツ、ピアノと遊ぶ暇もなく取り組んでいました。
偏差値72の高校へ入るのにも、本当に努力しました。
大学もそうです。
女だから、、、なんて思った事もなく、とにかく将来やりたい仕事に就くために、勉強勉強でした。
今も、病院実習、マッチングに向けての病院見学、国試に向けての勉強と大忙しです。
親のChinamamaも、女だからなんて思ったことはありません。
それどころか、男にも負けるな〜くらいの勢いで応援してきました
しかし、先日ゆーちゃんと電話をしていたときのこと。
ゆーちゃんは今、大学6年生なので、
どこの病院に就職をするのか、また将来どの科に進みたいのかなどの話しが中心でした。
医療の細部まで全くわからないChinamamaは、
「外科は?外科ってかっこいい〜」と言うと
「女には無理やよ」
とゆーちゃん。
これまで、先輩の話しを聞いたりしてそう思ったようです
技術的に無理とか、成績で無理とかではないのです
やはり、将来結婚して、子どもを産んで、働いてとなると無理と思ったようです
まだまだ環境的に無理なんでしょうね
これまで、「女だから無理」なんて言葉、ゆーちゃんは言ったことがありません。
それがここへきて、そんな事を言うなんて、、、。
やっぱり現実は厳しいのですね。
男の子との差を感じさせず育ててきても、結局、女には無理ってなるんだなあと、残念な気持ちです。
もちろん、女でもバリバリしてる人はいると思いますよ。でも、ゆーちゃんの世界では、まだ大多数の女は無理なんでしょうね。
残念。
ゆーちゃんに残念なのではなく、
ゆーちゃんに、そんな事を感じさせる
職場環境が残念。
パパも育休を取れるようになど、政府もいろいろな案を考えていますが、
まっ、無理ですね
男女共同参画という言葉が出てきて、もう20年は経つんですよ。
20年経ってもこんな感じじゃ、あと20年経っても、何にも進歩しないわ