今の世の中、学歴社会が崩れてきていると言われますが、そんなことはないですよね。
少子化で子どもにお金をかけるご家庭も多いですし、偏差値の高い大学はまだまだ激戦です。
子育て中の親の話しを聞く機会がありますが、
「〇〇は勉強が出来るけれど、**は全然ダメ。もう諦めた〜」
という話しを聞くと、
あ〜、この親は学歴や勉強で子どもの事を測っているんだなあと感じます。
**ちゃんにもいいところがあると思うのに。
他にも、ご両親共に学校の先生で3人のお子さんがいるご家庭の話しなのですが、
上の2人は地元で1番のA高校に進学。
ご両親はもちろん3番目の子にもA高校に進学する事を強く望んでいました。
うちの子と同じ塾だったのですが、
よく、
「どうしよう〜どうしよう〜、A高校に合格しないと親に殺される」
と言っていたそうです。
本当に殺すことはもちろんないですが、子どもにしたらそんな表現しか出来ないほど、親の圧力があったのでしょう。
結局3番目の子は、A高校には進学出来ませんでした。人のことながら、ご両親はどんな扱いをしたのかなあと気になりました。
我が家は3人とも国立大学に進みましたが、
妹のゆーちゃんと弟のひーちゃんは、
姉のあーちゃんよりも偏差値の高い、六年制の大学に進学しました。
Chinamama家族は、偏差値で子どもを評価しないので、家族の誰もが学歴の高い方がすごいなんて考えはありませんね。
反対に、ゆーちゃんもひーちゃんも姉のあーちゃんを崇拝しております。
自分たちにはない個性を、姉が持っていることをわかっていてしっかりと認めています。
だからあーちゃんは、ゆーちゃんとひーちゃんが自分よりも偏差値の高い大学へ行っても、
私だけ、、、となる事はありません。
妹と弟にとって、そんな偉大な姉なのに、
姉さんは
「将来稼いで私に貢いで〜」
と
おいおい、どうか偉大な姉でいてよ〜
ちょっと話しが逸れましたが
学歴だけで子どもを判断するのは本当に危険です。
その子への影響は勿論のこと、兄弟の関係にも影響してくると思います。
親がいなくなっても、兄弟が仲良く助け合える。
そんな長〜い先のことまで考えて、子育てしたいですね。