原田ひ香さんの
「三千円の使いかた」を読みました。
なんとなく何に使ったのかわからない使いかたをするのか、長く使えるものを買うのかってことですよね。
Chinamama、どちらの使いかたもするかも、、、
三千円だからまあいいかと、そんなに欲しいものではなくても簡単に購入することもあれば、
三千円はちょっとお高いかも思うものでも、長く使えるからと購入することも。
あっ、Chinamamaの今のことは置いておいて
この本を読んで、思い出したことがありました。
ゆーちゃんの小学6年生の時のことです。
お財布に三千円しかなく、、、
うろ覚えですが、多分三千円くらいです。
注) 食費などは別。自由に使えるお金(言い訳)
それについては、あ〜、お金ないなあと悲観することはなかったのですが。
次の給与日まで三千円で過ごさなければなりません。
まあ、今度の日曜日の次の日は給与日なので、日曜日さえ乗り切れればいい。
お出かけしなければ乗り切れるし、家族5人での外食はちょっときついですが、パフェくらいは食べれるか、、、。
乗り切れるは乗り切れるのですが、
でもChinamama、どうしてもある事に使いたかったのです。
それは、ゆーちゃんに算数オリンピックを受けさせたかったのです。
先ほど調べたら、受験料が4950円。
そうだったのかなあ
それとも値上がりしたのか
ともかく、お財布にあるお金から
算数オリンピックの受験料を支払うと、
300円くらいしか残らない状態だったのは鮮明に覚えています
算数オリンピックをゆーちゃんのために受けさせて、
ゆーちゃんを待っている間、あーちゃんとひーちゃんを300円で遊ばせるか、
それとも算数オリンピックを受けさせず、三千円で遊ぶか。
そして、出した結果は、
算数オリンピックにお金を支払いました。
遊ぶのは給与が入ってからでも出来るけれど、
算数オリンピックは今しか受けられないと思いまして。
ゆーちゃんが算数オリンピックを受けている間は、所持金300円で近くの大型ショッピングセンターであーちゃんとひーちゃんを遊ばせていました。
遊ばせるといっても無料で
そして、自動販売機やお店屋さんののジュースは高いので、スーパーでジュースを買い
子どもたちはお財布に300円しかない事を知らないので楽しそうでしたが、Chinamamaは今日は何にも買えないと静かにしていました。
三千円という手持ちのお金をどう使うか。
真剣に考えたのはその時だけですが、10年以上経っても鮮明に覚えています
たとえ手持ちが300円になっても、
算数オリンピックを受けさせたい。
「三千円の使いかた」
を読んでそんなことを思い出したのでした。