夫婦共働きで、この写真の頃が1番きつかったです。
もちろん、かわいい子どもたちに囲まれて幸せでしたが、気持ちの余裕はありませんでした
フルタイムでの仕事を終えたらすぐに保育園に預けているひーちゃんを迎えに行き、
その次は学童へゆーちゃんを迎えに行き、、、。
仕事疲れもあり、感情は無に等しく、
ただ淡々と時間が流れていく、、、。
流れに逆らわず、自分でも、
私って息をしているだけだなあ
と思うことが多々ありました
それでも帰宅をしてから、子どもとのスキンシップを大切にし、寝かしつけてから、持ち帰った仕事をする。
ホッとする時間は皆無でした
Chinamamaは子どもが大好きなので3人を産む選択をしましたが、
息をしているだけになる生活を望む人はどれだけいるでしょうか。
最近は自分自身も大切にし、自分を犠牲にしてまで子どもを沢山産むという選択をしませんよね。
だから、少子化にもなるのでしょう。
仕事に向かう道中には、
桜並木がありますが、桜
を見る余裕もなく、散った頃に
あ〜、今年も桜を見る余裕がなかったなあ
と思ったものです
Chinamamaは保育園の先生をしていたので、仕事では子どもたちと桜を見て感動をしたり、自然の移り変わりを発見して一緒に楽しんでいましたが、プライベートでは周りを見る余裕はありませんでした。
そして、今、
桜並木の美しさに目がいきます。
秋には、枯れ木に葉っぱが一枚頑張ってくっついているのにも目が行きます。
綺麗な青空にも目が行きます。
その度に、目が行かなかった
息をしていただけの時を思い出すのです。
頑張っていたなあ自分て。
子ども3人を国立大学に入れて、
Chinamamaって幸せね。いいなあ〜ってよく言われます。
確かに幸せです
でも、ただただ息をしているだけ
という時期もあったのです。