子どもたちにスマホを持たせていると、

必ず親たちの話題になるのがスマホルール




スマホばかりして勉強しないから、ルールを決めたら、




友達とやりとりしなかったら、仲間外れになる。いじめられる。




と子どもに反論され、我が子がいじめられると困るので渋々OKにしてしまう悲しい




という事をよく聞きます。




我が家はどうしていたかと言いますと




ルールは全く作りませんでした。




これは自由っていう意味ではありません。




自分で責任を持つという事です。




ルールがないと楽なのではなく、自分で自分を律しなければいけないから、難しいことなのです。




律することが出来なかったら、、、ガーン




そこまで深く考えていませんでした真顔




その結果、子どもたちはどうなったでしょうか。




あーちゃんは、受験期でもいつでもスマホを触っていました滝汗。大丈夫???と悶々とする事もありましたが、、、。




きっとお友達から連絡が来たらすぐに返信していたのでしょう。




でも、ルールは作りませんでした。




親から見たら、受験生なのにスマホばかりと思いましたが、予定通り国立大学に合格しましたし、親の見えないところで自分を律していたのでしょう。




ゆーちゃんとひーちゃんは、スマホを勉強の合間に触りましたが、勉強する時は完全にスマホを離していました。




リビングにスマホを放置していましたので、友達から連絡が来ようが放置。




それで友達仲間から外されることは一切ありませんでした。




勉強中にはスマホを触らないのはお友達もそうでしたからね。




お互いの事情をよく分かり合えるお友達だったので、LINEにすぐ返信しなかったら仲間外れなんてことは、何故?と不思議なことなのです。




お互いの事を尊重出来るって真の友達ですよね。




でもまあ、これも場合によっては綺麗事ってことも理解できます。




LINEの返信をしないからって仲間外れにするなんて、真の友達じゃないよって言っても、自分を貫き通して仲間外れになれば、本当に辛い学校生活になりますものね。




そこまでして自分を律するのは難しいですよね。




だから親子でスマホルールをもし決めるのならば、子どもの環境もよく聞いて決めるといいですね。




ちなみに、ゆーちゃんとひーちゃんが行った高校は偏差値が高いから行ってほしいというより、

スマホの事でごちゃごちゃすることがないお友達ばかりだからっていうのもありました。




偏差値の高い子が自分を律することが出来るのではないですよ。目標がしっかりとある子が多いという事。




スマホルールは子どもの世界を知らない大人が頭ごなしに簡単に決めれる事ではないのです。




子どもの世界は大人が思っているよりも複雑なのです。