#5
指名手配の貼紙が剥がされた子俊。
子俊を泳がす為に瑞親王と奕訢が祁家の人間を逮捕しない方針にしたのだった。
豆腐を売る母、義姉、甥を見た子俊は母の元へ姿を現す。
母は子俊を三宝と逃げるように言うが嫌だと言い張る子俊。
だか子俊は母が言う通りに家を出る。
なけなしのお金を子俊に渡す母と義姉。
子俊は心を入れ替えると誓うのだった。
男に声をかけられた子俊。
男は水蝸牛(かたつむり)と名乗り子俊に部屋を用意する。
水蝸牛が親切にするのを何か裏があるのではないかと疑う子俊と三宝。
最初は疑っていた子俊も彼を信用するようになってきた。
水蝸牛あやしい!
向こうは子俊が金持ちの坊ちゃまって知ってるしさ!
一体何者なの??
#6 雲南での闇取引
水蝸牛は子俊にアヘンが儲かると話す。
それを聞いて子俊はアヘンで商売をしようと水蝸牛を誘うが水蝸牛は首を縦にふらない。
三宝も反対するが、子俊は耳を貸さない。
子俊は水蝸牛を説得し半年だけと言う事で合意を得る。
雲南に向かう事になったが三宝は一緒に行かなかった。
子俊と水蝸牛の2人で雲南に向かう。
雲南に向かってる途中、宿でご飯を食べてると一人の男が入ってくる。
男は子俊と水蝸牛が豹の知り合いだと聞いて豹の居場所を聞き出そうとする。
豹は捕まって打ち首になったが口を割らなかった事を水蝸牛が言うと男は2人に目隠しをし、一人の男の所に連れ出した。
その男はアヘンを持っていて、子俊と水蝸牛に売る。
子俊と水蝸牛がアヘンを運んでる道中、情報が漏れていて官兵に捕まってしまう。
牢屋に入れられた2人。
子俊は水蝸牛がハメたと勘繰る。
水蝸牛だけが牢屋から連れ出される。
水蝸牛は李然之(揚松林の腹心)と組んでいたのだった。
李然之はアヘンで禁煙膏を造る為に必要としていて水蝸牛と組んでいたのだった。
子俊にバレないように身体を打たれ牢屋に戻った水蝸牛を介抱する子俊。
水蝸牛は李然之に言われた通り子俊に「何があっても自分の正体をばらすな。王と名乗れ」と言う。
揚松林は奕訢の所へ行くが禁煙膏が手に入ったと聞いたと奕訢に言われる。
作り話だと奕訢に言うが奕訢は疑う。
瑞親王の配下の者が問題を起こせば顔に泥を塗る事になる それは許さないと揚に忠告する。
拷問される子俊。
牢屋に戻った子俊は死を覚悟する。
だがその夜、水蝸牛の仲間が2人を牢屋から助け出す。
李然之が2人が捕まっている事を水蝸牛の仲間に言ったのだった。
李と組んでたおかげだと言う水蝸牛に子俊が李とは誰か尋ねる。
こういう稼業は役所と通じているんだと水蝸牛は言う。
水蝸牛の仲間が子俊に「三千両の貸しだ」と告げる。
意味がわからない水蝸牛はその意味を聞くと「李が言うには牢役人を買収した。だが2人を脱獄させるには高くついた。」と言っていたと。
一人三千両。
子俊の分は水蝸牛の仲間が立て替えていた。
楊は子俊と水蝸牛から奪ったアヘンでつくった禁煙膏を瑞親王に献上する。
水蝸牛は何で子俊を母親の所まで届けたんやろ?
子俊は家出たのに。。。
三宝もおらんし。
アヘンの運び屋やってて捕まったなんて母親に言われへんのに。。。