公叔座は龐涓(ほうけん)を重用してはいけないと魏王に忠告する。
そして丞相には衛鞅(えいおう)が良いと推薦する。
衛鞅(えいおう)とは第1部に出てきた。
秦に捕らわれた公叔座を返してもらうべく公叔座を救えて秦も救える策があるとして秦の君主に会おうとした人。
虔が彼と話をしてその傍で渠梁が身分を隠し彼の話を聞いてその才を見抜いた。
虔は衛鞅の話を聞いて否定したが傍で聞いていた渠梁が彼に賛同したのだ。
この時衛鞅は渠梁をただの書官だと思っていた。
渠梁は衛鞅の才能を認めたが魏王は衛鞅は「経歴のわからぬただの小役人だ。そのような者をいきなり丞相にすると国が混乱する」と公叔座の話を聞き入れなかった。
公叔座は「登用しないのら殺すべきです。どのような事があろうと彼を他の国へ出してはいけない」と進言する。
魏王は彼の話を軽く流す。
公叔座は死ぬ間際、衛鞅を呼び「今すぐ魏から逃げよ」と遺言を残す。
ん~この件って何か聞いたことが。。。
と思ってたら「!」
項羽と劉邦に出てきた韓信だ!!!
彼も最初項羽に仕えていたが登用されず劉邦に仕えて劉邦に勝利をもたらすんですね~
項羽は「彼を登用しないのであれば殺すべきだ」との言葉を聞き入れずみすみす劉邦に渡す事になり韓信にやられたんですね。
渠梁の命を受けた熒玉(黒林と名を変える)と景監(けいかん)は身分を隠し魏に潜伏、衛鞅に近づき彼と囲碁で対決した。
国選びでは景監は魏を選び衛鞅は秦を選んだ。
勝敗は。。。。
囲碁した事ないけど国えらびとかするの??
よくわからん。。。
龐涓が出てきた。
衛鞅を恐れてないが公叔座が推薦したとの事で調べさせる。
そして衛鞅が才を隠していた事を知る。
韓信もこんな感じだったなぁ
衛鞅と白雪が出会う。
衛鞅は魏を出る事を決める。
白雪は父が残した財産を女の身では適切に使えないから秀でた人に使おうとしてたみたい。
なんてお嬢様なのっ!
私なら遊んで暮らすわよっ!
衛鞅は脱出は図り失敗。
その事が龐涓の耳に入る。
衛鞅を手中におさめたい龐涓は衛鞅を捕えようとする。
龐涓が動き出したのを熒玉と景監の耳にも入る。
秦側も衛鞅を手に入れようと必死になる。
白雪の密使が衛鞅の護衛隊にいたのでうまく衛鞅を脱出させる事に成功。
龐涓、熒玉共に遅かった~!!
衛鞅は斉に向かった。
と思ったら秦に向かうらしい。
渠梁のSOSの文面が彼の心を打ったのかな