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トリマーテーブルを作りました!

トリマーを購入したのが約一年前。BOSCH製のトリマー(型式;PMR500)です。

 

トリマーで木材を初めて加工するときはとても緊張したことを覚えています。スイッチをONにした瞬間から当然のごとくビットが回り始めますが、とても速いことに恐怖すら感じます。「心して扱わないと、怪我をする。指がなくなるかもしれん。」。丸のこでもなんでも、電動工具は扱い方を誤ると大怪我をする可能性があることをいつも思い出すようにしています。

 

皆さんも安全に電動工具を扱っていただきたい。加工(使用)後には「よし、OKや!」とか、「少し削りすぎたけど後でこの方法で修正しようか、、まぁええか!」くらいの満足感を感じてほしいし、決して加工後に怪我をしたことでDIYが嫌いになることにはならないでほしいと思う。

 

電動工具を手で移動させて加工する方法と、木材である材料を手に持って加工する方法を比較すると、木材である材料を手に持って加工する方法のほうが安全性が高まると思います。もし手を滑らせると後のことを想像するとゾッとしますよね。やはり電動工具を固定した方が安全で、しかも仕上がりの精度も良くなる方向になるのではないでしょうか。。精度をよくするためには治具を工夫して作製しています。

 

それでは、私が今回作製したトリマーテーブルを紹介いたします!本当にシンプルです。

 

 

15mmの厚みの板の中心にΦ40mmの穴をあけ、45㎜の角材を板の両端に滑らせるようなものを作製しました。固定方法は写真のようにクランプで固定します。

 

大きな材料は加工できませんが、小物を作るときには使えると思います。まぁ、大きなものでも小さくしてトリマー加工した後に接着などでもとに戻すこともやってますので、とりあえず今はこれを使っていきます。ただ、切った貼ったの作業が増えると手間と時間が必要ですので、必要に応じてより大きなものを作ろうかと考えています。

 

下から見るとこんな感じです。

 

板の厚みが15㎜ですので大丈夫かもしれませんが、敷板のたわみがとても心配ですので、今後はこの点を改良していこうと考えています。たわむと精度よく加工ができません。

 

それ以外にも、いろいろと改良点が見えてきました。とりあえずは問題なく使用できますが、今後はより使いやすく精度も出るようなトリマーテーブルに仕上げていきますので、その時にはまた投稿したいと思います。

 

皆さんも楽しいDIY生活をお過ごしください。

 

「Let's enjoy making!!」