今日は朝の5時半に起床し6時から出発と
なっていた。昨日の失態を引きずったままおけらでのスタートとなった。
まー今日のメインは長城だしいいかっとちょっと前むき。
朝の6時に出発したバスは途中でヒスイの工芸品販売所へ
立ち寄った後9時ぐらいに長城に着いた。
長城にはいろんな場所があるが今回登ったのは一番有名な
八达玲長城に登る。
到着すると朝もはよから観光客にあふれていた。
そう今日は週末ということだけでなく端午節なのです。
そのため多くの観光客がいた。
なぜかふもとには熊園があって熊を見た後徒歩での登城はあきらめ
滑車(フォーチョー)にのった。
リフトみたいなもんで上まではジェットコースターのように
チェーンで登っていき下りは坂を利用し滑るように下山するのだ。
約5年ぶりの長城はやっぱりすごかった。よくもまーこんな建物を
たてたものです。
ひとしきり楽しんだ後長城を後にした。
すでに昨日からの疲労でものすごく眠たくなってしまう。
そのあとは竹製品見学、鳥の巣と見て回りその後ホテルへ戻った。
うーん今日は何事もなく無事に終わりそうだ。
今日はみんなで食事をしたため少し遅く8時半より町へ繰り出すことにした。
昨日おけらにされたにもかかわらず懲りずに出発日本人三人組みです。
でもお金がないのでひとまず日本円を両替しようと社員のホテルへ
出発した。。
昨日と同じく黒タクを捕まえる。北京の黒タクはタクシーと分かるように
朱色の照明をルームミラーにぶら下げているので近づいてくるとすぐに
わかる。
ほどなくして捕まえた車に乗り込み社員に電話しホテルまでの道中を
説明させた。しかし、ここからが今日のメインイベントであった!!
値段を聞くと15元、時間にして15分ぐらいかかるとのことだった!!
しかし5分ほど走った後いきなり車が止まった。そして分からんと言いだした。
おいおいおい!!!((((((ノ゚⊿゚)ノ
さっきあんた場所が分かって出発したのではないか?
あれじゃないのかと指さしたホテルは国際ホテルだった。
バス旅行の社員が泊るホテルでは2000%ありえない
しばらくすると道を聞きに行く運転手
しかしどうもわからないようだ
うーん分からん、分からんと繰り返す。
仕方がないので正宗氏が電話番号交換していたガイドへ連絡する。
とその時偶然?横をそのガイドが通る
(ジャーこの辺だ!)
なんて偶然!!
でホテルの場所を説明してもらう。。。
すでに30分の時間が経過していた。。
マムシさんはすでにあきらめムードを発していた。
説明を受けた運転手はまた分からんと言いだした
しかも時間を要しているため30元を要求してきた
正宗氏としばらく言い合いになり
行くのか行かないのか!!って話になり
ガイドからホテルの名刺と行き先をきき
運転手は再びハンドルを握ることを決意する。
ていうかお前の仕事だろ!!
※この時点でかなり罵倒されたためすね気味の運転手
(ていうかホテルこの辺じゃないの?????)
やれやれようやく着きそうだ。車は進んだ。。
(ガイドがなんであんな場所を歩いているのだ???)
とその時
信じられないような大雨が降りだした(@ ̄Д ̄@;)
フロントガラスを土砂降りの雨が遅い、窓から雨が飛び込んでくる
車は進むが明らかにテンパッテいる運転手、しばらく進むと分からん
もう諦めてと言ってきたΣ(゚д゚;)
お前が行けるっていったんやろ!!!再び正宗氏の一喝が入る!
完全に半泣きの運転手
愚痴りながらガイドからもらった名刺に電話する正宗氏
電話はつながり運転手に渡すがテンパッタ上、大雨で土地勘のない
黒タク運転手(多分にわかだろうね、明らかに道知らない)
ホテルの人に分からんと告げた
もう駄目だ、こんな奴と付き合えない!!
もとの場所まで戻れ!!
そこで30元を渡しおりることにした。
馬鹿運転手が最初に指さした国際ホテルでおりる
おりるときに散々言い訳してくる運転手
もういい!!おまえは運転手をやめるべきだ(`×´)
すごい雨だった、雷は鳴り響き
しばらく雨宿りに徹する。
ホテルのフロントで両替を試みるものの宿泊客以外はダメとのこと
そこで私はATMを見つけた。中国の口座には基本的に貯蓄していないが
何元かはあるだろうと引き出すと500元下ろすことができた
一気に金持ちになった気分よ!!
その後近くのケンタッキーで作戦を練ることにした!!
このまま町へ行ってもおカネがないので普通のバーで終わらせるか
このまま家に帰るか、雨が止んだらもう一度社員のホテルを探すか
しばらくしてケンタッキーを出たところで一人の社員に出会う
おーーーーいお前のホテルどこじゃ!!!!
ここから歩いてすぐです!!
((((((ノ゚⊿゚)ノ
そう社員のホテルは最初に馬鹿運転手が指さした国際ホテルから歩いて3分の場所にあった
ここまでに要した時間1時間半
その後社員の部屋を次々に訪れドッキリを仕掛ける日本人
オヤジ3人組
ストレス発散
そしてビールで酌み交わしホテルへ戻った
帰りは歩いて帰った。社員のホテルは歩いて15分ほどの
場所にあったからだ。
帰り道、馬鹿運転手と信じられないような大雨のおかげで
今日も充実した忘れられない1日になったと
大笑いしながらホテルへ戻ったのである。。。
さすがに疲れた。。
泥のように眠るとはこのことだろう