北京の旅 1日目 後編  | 中国駐在員がみた中国の魅力

中国駐在員がみた中国の魅力

中国駐在員の目線で中国の魅力を、日記風に書いていきます。それ以外には趣味(ダイエット、釣り、語学、日本への旅行等)なども自由気ままに、面白おかしく書けたらいいな~と思います。
時間があったら、みて下さい。

マックでちょっとイライラしたものの



おなかも大きくなると機嫌もよくなるもの


先へ進む。ここまでで私と2人との大きな違いに気づく



私は完全なマイペースなので時間的にギリギリでも間に合えば



OKと考えてしまうが正宗氏とマムシさんはきれいにA型なので


余裕をもって行動しようとするのだ。


たとえば列車の時間まで15分あるとすると私の場合は


5分前についときゃいいかと思うが2人はどれぐらい距離が


あるか分からないし15分前に行こうとする。


空港へも国内線でも2時間前に着くように手配する。


私の日本での旅なんかフライト30分前に空港に到着する


ことなんて日常茶飯事でどうってことないと考えてしまうが


ここは異国の土地だし、諸先輩を尊重しそっとしておこうと


思うのであった。


天津の駅は非常に整備されており新しく清潔感もあった。


ただ雰囲気は同じで大声で叫んだり、がやがやと活気にあふれる


中国そのものだった。


フォームにおりるとなんか汽車の形が新幹線に似ている。


乗りこみどれぐらいで北京に着くのか聞くと40分ぐらいだ


と回答があった。早いな新幹線みたいだ。


※後でわかったが北京-天津を結ぶ高速鉄道(日本で言う

新幹線に乗っていた


北京南駅に到着した。到着後タクシーでひとまず天安門に


向かう。これで3度目の訪問だ。


時間的に社員も天安門に入っているはず。。


こっそり到着し社員を驚かしてやろうとしたがそれは無理であった。


我々が到着したころにちょうど社員は次の観光ポイントに移動していた。


いや本当なら遭遇できていたはずだが時間をロスしたために間に合わなかったのだ


その理由は今から書きます。




うーん久しぶりだなー故宮


朝からのドタバタに多少の疲れを感じながらもなんとか到着した


と安堵感もある。しかし北京は暑い湿度も高く日本の梅雨にそっくりだ


正宗氏の大きな荷物を3人で分担し中へ入るため切符を買う。


一人25元


(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)


安いな、こんな安かったけ?


しかもよく見たらなんか小さくない?


故宮ってもっと大きかったような?


なんか故宮のサイドにあるお寺みたいなところなのか?


まー進めば故宮に到着するだろうと進むが


それらしい建物ではあるものの私が過去に訪問した故宮では


なかった。入り口で購買した切符をみると擁和宮と書いてある。


和宮の中国読みはフーゴン、故宮の中国読みはグーゴン


どうやらタクシーの運ちゃんは正宗氏の発音でこちらに連れてきたらし。




すぐにタクシーを拾いグーゴンは近いのか?聞くと10分ぐらいかかるとのこと


近くだが全然違う場所に連れてこられたらしい。。


天安門に着くころにはすでに汗びっしょりだった。。


なんせ暑いのだ!!34度ぐらいか?


その後、故宮での合流はあきらめ適当に天安門周辺で面白写真を


とり再びタクシーを拾いに移動した。


天安門周辺は当然だが警備が厳しい。いろんなところに警備兵や


公安が立っている。途中正宗氏は何度か職務質問を受けた


なぜか?


彼は、今回の各旅先で中国武術演武を行うべく中華服を身にまとい


つつも仕事のためのブリーフケースをぶら下げ、汗まみれだったのだ


その上私とマムシさんは社員に見つからないようにサングラスをかけ


正宗氏のスーツケースをゴロゴロしていたので明らかに異様な集団に


写ったのだろう!! 暑さのため日陰で涼んでいる若い女の子は


どこかのコメディアンとまちがえたのだろう熱い視線をこちらへ


向けていた。


天安門広場でもなかなか衝撃的なシーンを目にした。暑さのため


購入したコーラーを飲もうとふたを開けるとどこかで振ってしまっていたらしく


天安門広場に大量にコーラーを噴出してしまった。


うわー天安門広場にコーラーこぼしちゃった!と焦る私の前方で


ちょうど天安門を向かいに見て最前列の中心の場所で子供が


うんこをしているではないか?Σ(゚д゚;)

おいおいそれはさすがに警備員が怒るんでは?と


思っていたが気づいていないのか子供はきれいに脱糞した。。


ある意味私の中では第二次天安門事件だよ!



その後社員が昼食をとっているレストランへ


レストランといっても中国の格安ツアーで使用される


大衆食堂でお世辞にもうまいとは到底言えない食材が


出てくるのだ。


その後、中国軍事博物館、王府井(ワンフージン)と


社員とともに観光スポットを回った。


ワンフージンではレンタサイクルの自動貸出機が目を引いた。


10年前ぐらいは自転車だらけだった北京も今や


片道5車線や6車線の道を車が所狭しと走っているが


自転車を貸す段階まで来たのかとちょっと興味を持ってしまった。



1日目 夜の部へ続く



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