中国に来て約2カ月がたとうとするころ北京へ行く機会が生まれた。
正宗さんが帰国を前に健康診断を受ける目的もあり数名かで小旅行である。
まさかこんなに早くに首都に行けるとは、少しうれしく思った。
前日の朝の飛行機である程度余裕をもって移動するつもりであったが
濃霧により飛行機が8時間遅れることとなった。
いやー信じられない。さすがにあきらめるよ。
北京空港に着くと少し暗くなりそうな天気を眺め本日予定していた
万里の長城はやめにしひとまず王府井(ワンフージン=北京のメインストリート)
しかし北京の町は大きい。やたらにでかい印象だ。
翌日は早朝より長城へ
しかし急な階段だった。よくこんなの作ったなーなんて思いながら。
ちなみにこの日は正宗さんたちとは別れ私は会計の担当の顔さんと行動を共にした。当然中国語はまったく話せないので指さしの本を持参しなんとか時間をつくろった。
最初の関所?みたいなとこで私の気持ちが切れたため早々に長城を後にする。
ていうか寒すぎる。風が強くてとてもじゃないが耐えられん。
その後、故宮に向かう。テレビでよく見た天安門広場のある場所だ。
途中タクシー運転手がマージンを稼ぐため2か所ほどお土産物屋さんを経由し到着。
(無茶苦茶高い、来てすぐの私でもわかるぼったくりぶり)
なんせデカイのひとことに尽きる。なんせデカイ。
歩くの疲れた。天安門広場を除きあんまり印象には残らなかった。
よくこんなの作ったものだ。
北京は大きい。この旅の私の印象である。