午前6時

上海から北京への出発の準備を始める。

今日で上海は最後。後数時間で北京である。

上海での感想は

良い部分

・中国語が使えなくても英語でお店等で通用した。

実は上海初日ホテルでインターネットの接続を試みたが一向にアクセスできなかった。

そこでダイヤル0をしフロントに電話した。英語を使ってインターネットが使えないという連絡をすると

日本語も多少話せるフロントスタッフが部屋まで来てくれた。

そこでインターネットの接続を試みてもらいなんとかインターネットができる環境までもっていけた。

カナダで生きた英語が中国でも通用したのは正直大きい。

悪い部分

・偽ブランド品の売人からしたら日本人はカモ

これは、特に感じた。日本人が降りるだけで「1000円、1000円」と交渉を持ちかけてくる。

中国人のガイド曰く日本人の顔はわかりやすいそうだ。観光旅行でのひと時で持ちかけてくるくらいなら

問題ないがいざ、留学をし街をあるいているだけで交渉されるようでは居づらい。

中国での生活は日本人の場合特に難しいと感じた。

・衛生面の問題

今回、ツアーで利用しているレストランはあらかじめ日本人用に選別されたお店だろうが

中国の衛星基準は日本に比べてだいぶ低い。5元ラーメンの話を前回したが

そもそも露店が禁止されているところに店を構え料理を売っている事もあるそうな。

中国人の現地ガイドでさえ食事は保証されてないと言うのだから留学するとなったら食事面は特に気をつける必要がありそう。

・ルール(マナー?)違反

上にもあげたが中国人は基本的にルールを守らない。

日本でも確かにルールを守らない人はたくさんいるが、比じゃない。

というのも、路上での唾吐きは勿論、ナッツを食べたカスを平気で路上に吐いて歩いている。

信号もちゃんとあるのだが信号の意味がないほど基本「信号無視」

自転車の信号無視で車と衝突している場面も実は今回の旅で見た。

車が横に来ていても関係ない。まさに「わが道進む」といった感じ。

中国で車を運転するのは相当難しいだろう・・(余談だが、中国の道路についてガイドさんがカーレースです。と笑顔で言っていたのを思い出した)

・大気汚染問題

なんといっても空気が汚い。長く住んでいると呼吸器官に影響が及ぶのではないか?とかなり心配になった。

出来る事なら長く住みたくない。観光旅行でふらっとくるくらいがちょうど良いのでは。


簡単にあげるだけでこんな感じ。

嘘偽りなく本当の事をあげたら良い部分より悪い部分の方が多かったです。

が、正直想定の範囲内。北京で何か感じたら再び報告します。



7時になりバスは出発した。

上海の空港でガイドさんにチェックインの手続きを手伝ってもらい

上海でお世話になったバスガイドとアシスタントのカメラマンさんとお別れだ。

彼女ら2名はとてもユニークのある人で上海の旅は満足したとだけ伝えておく。



上海空港を後にし北京空港へと向かった。


北京首都国際空港についた。

上海の空港より綺麗に思えた。

ゲームの話になるがファイナルファンタジーの世界観にマッチしそうな大きい空港。

外に出ても黄砂も今のところ感じないし空気も上海より良好

・・・。これは上海より快適な旅になるかもしれない と期待した。

まずは昼食をとりバスに乗ること30分

天安門広場についた。

中国らしい観光スポットである。

世界から様々な観光客が来ていた。天安門広場ではセキュリティが現状で

観光客以外の現地の中国人は身体チェックが行われる。

天安門広場で騒動が起きないために敏感である。

つまりは、逆に言うと天安門広場でなにか起こそうものなら一躍ニュースになってしまう。

それほど中国にとって天安門広場は大切な場所なのだと改めて実感した。

天安門広場の散策にかかるとすぐに違和感を感じた。・・。そう「黄砂」。

不覚にも油断しバスにマスクを置いていたため着用できない。

天安門は広いので全部散策するのに2時間かかってしまった。

こんなときにマスクを忘れるとは・・あせる


しかし、本当に中国は広い。庭園もそうだったが何でも日本のサイズより2倍ちかく大きい。


天安門を見終わると再びバスに戻りラテックスの会社へ向かった。

枕・マット等主に就寝時に体の負担を減らすために研究している会社だ。

・・・。なぜ中国にきてラテックスに行かないといけないと思いつつも

団体ツアーだから仕方がないか・・。

ただ、この会社本当にすごかった。

実際に寝てみたが体が包まれた。

本当に心地良い。中国製のラテックスの製品は是非お勧めする。

私も1つ購入して帰った。

この後、再びバスに乗り

現地の人が普段利用する中国の市場を巡った。

衛生面に関してはやはり疑問に思う光景もあったが

なんといっても安い・・1元ショップ(日本の100円ショップのような感じ)もあり、安い商品が数多く揃っていた。

集合場所が夕食を食べるレストランの前という条件で

少し自由行動の時間があったのだがコンビニを見に行った。

ただ、ビックリした。店内にも関わらずナッツを食べては吐いて商品を見て回る人・・

道路はまだわかるが店内でもそういう人がいるとは。もはや日本人と価値観とかその他考えが全然違うのだと納得する事にした。

そうでもしないと衝撃を受け過ぎて体に悪い。


夕食を食べ北京のホテルへ向かった。

北京市内から離れているホテルであったがホテルの一帯は高級住宅地が多く

ガイドさんは「現地の中国人、絶対に泊まれない高級ホテル」ですとアピールしていたのが印象的。

確かに、ホテルは凄まじく綺麗だったとお伝えし北京二日目に突入する。

上海二日目

朝、6時過ぎに起きて若干の支度をした後7時になったので朝食を食べにレストランへ向かった。

レストランではルームキーを提示することでバイキングが利用できるシステム

中華料理以外にもさまざまな品が置いてあり非常に楽しめた。

バイキングを終えた後部屋に戻り出発の準備をして8時10分頃に下に降りるとガイドさんがフロントでなにか尋ねていた。ガイドさんのアシスタントが私に気づくとガイドさんが駆け寄り「●●さん。遅刻してます。急ぎましょう」と・・・

そうなのだ。実は集合時間を8時30分と誤認識していたのだが実際には8時・・

急いでバスに向かい待っていてくれた他の参加者の方に謝罪をし席に着いた。

いきなりやらかしてしまったあせる


バスでとことこ2時間

蘇州(そしゅう)についた。

蘇州での目的は2つ「蘇州庭園」「シルク博物館」巡りである。

まずは庭園。

昨日行った豫園の庭園とは違いまた素晴らしい雰囲気だった。

豫園にはないけど蘇州にあるものそれは「世界遺産」という称号か。

やはりそれだけの価値はあるようだ。

ただ、正直二日続けて庭園巡りは飽きてしまった。

一人で動いているならまず途中で抜けてきているが今回は、団体ツアー

不満は胸のうちにしまって楽しむことに徹した。


庭園を見て回った後「シルク博物館」へ。

博物館ではシルクで縫ったモナリザやダイアナ妃等の絵の美技をことごとく味わった。

他にも金賞をとった作品も展示される等、先ほどとは対照的にすごく楽しめた。

実は中国では金賞をとった受賞作品も普通に販売しているらしく少しビックリした。(日本でもそういうものだっただろうか?)

金賞をとったシルクの作品に関しては思わず購入したくなった。

ここで説明しよう。このシルクの作品の何がすごいのか

ズバリ「若いうちは目は良くても技術が見についていないから上手にできない。年をとると技術は身につくが目が悪くなるので上手にできない。」つまり本当に希少な作品なのです。

最近では、シルクの職人は減少しているようで若い人はまずやらないそうです。

シルクの新しい作品が見れなくなる日も近いかも。

これまた、機会が有れば是非行ってみてもらいたいですね。

シルク博物館を後にし次は昼食・・

もういいだろうか。当然、中華料理だ。

中国へ来て3食目。中華料理自体は嫌いではないが

毎回毎回同じようなメニューが並び飽きてき始めた。

まわりの参加者に意見を伺うとそうでもないそうだが、自分には少々きつい。

夜も次の日の昼も・・と考えると頭が痛くなる。こんなにも中華料理が嫌いになるとは・・

自分でもびっくりである。味は美味しいが油ものは苦手と改めて感じた。


昼食をとった後、オプションの船に乗ることにした

蘇州・・確かに庭園も良かったが別名「東洋のベネチア」と呼ばれる水の都でもある。


船で静かな景色を眺めしばしゆっくりとした時を過ごした。


船に乗った後、近くの市民の市場等を見て帰り上海市内へと戻ることに。


途中、高速でストップし政府の重鎮が乗る車が通り過ぎるのを眺めるという珍しい事に遭遇しつつ

次なるスポットは「上海工芸品博物館」←ここが後に厄介なことになる。

中国の工芸品が集う工芸品博物館は確かに素晴らしかった。日本じゃ作れない技術や

まず日本に入ってこない鉱石等、珍しいものもかなり見せてもらった。

博物館で展示されている展示物も購入が可能で中には残しておいてずっと展示しても良いのでは・・といった展示物も商品なのだから驚きである。

展示物を見終わった後土産が集う広場に入った。何気なくストラップを見ていると一人の男性・・

店「オサガシデスカー?」

私「今、これみてるんだけど」

店「コレ、トテモイイ 3つで●●元だけど4つで●●元でイイ」

私「あ、なら買います」

ここまでなら可愛いもの。ここからが凄かった。

次に別の商品を見ていると先ほどと同じ店員

店「コレ、カワイイヨ。人気商品デスネ。1個●●●元だけど3個かうなら●●●元でOK」

・・これは危ない方向に進んでいると感じ別のアイテムを見ていると

店「コレモイイヤツ。1つ●●●元だけどさっきの3個と追加で●●●元。あ、コレモサービスシテアゲル(小さいアイテムを持ってきた。)」

私「よし・・買った」

・・・。言い訳させてもらうならば私がこの商品良いなと立ち止まっているところに店員がサービスをつけ足していったら買ってしまいますよ!欲しいから目に留まるんですからあせる

既に、とんでもない買い物をしてもう帰ろうとしていると

今度は店員のほうから

「オニイサン。イイ商品アル。ミテイクダケ ミテイクトイイ」

と差し出されたのは装飾品。

宝石差し出された瞬間、「あ、買わされる」と察ししました。

案の定、見てるだけだったのに

店「オニイサン。コレ●●●●元。プレゼントとかに最適!」←●の数に注目していただくとわかるがどんどん桁が増えてきた。

確かに魅力的な商品ではあった。個人的は大変プレゼントに最適な品だと思った。

店「コレ、日本は勿論 中国でもなかなか入ってこない。大変貴重」

交渉が始まった。近くにある●●元の石を2つ持ってきて

店「オニイサン。プレゼントするならコレペアでワタストイイヨ」値段は、そのまま。

●●元の石もそこそこ人気商品のようで二桁の後半の数字。決しておまけでつけれる品物じゃないはず。

この店員、必死である・・。

私「よし、わかった」という一声で買ってしまった。

元という単位で感覚が鈍っているのもあったのだろうが今回の品は後悔していない。

それほど良品であることだけお伝えしておく。

結局この後、同じ店員にアイテムを1つ薦められ買ってしまった。

中国へ来る時はごり押してくる店員には気を付けないといけないな・・と勉強した。

店員にかなり交渉されツアー参加者で一人だけかなり時間を取られていた。

朝同様バスに遅れて乗り込み簡単に謝罪し夕食へ・・


中華を食べた後ホテルへ戻った。

上海での最後の夜は大変なことになった。

明日に備えて、早めに就寝しなければ。明日は北京に出発するためホテルを7時出発である。



入国審査をパスした後荷物を取りに荷物引き取り所に行くと

中国人の男性が電話をしていた。中国初日ということもあり現地の会話を聞く最初のチャンスだ。

近くの席に座ると耳に集中させた。が、サッパリだった・・。

ここで課題と簡単な今後の予測が出来た。「何を言っているかわからない以上英語に頼るほかない」

英語に自信があるわけではないがカナダで通用した英語を利用すればいい。

正直、私にとっては難しいことではなかった。ただ、今回の旅も容易いものにはなりそうにない。


ツアーの日程表には「ロビーにて係員が待機している」との表記があったが

後から考えると情報不足。というのも何気なくロビーに出ると世界の様々な業者が集いロビーにて観光客を待っていた。(おそらく100人はいただろう)

カナダとはわけがちがう。さすが中国だと感じた。最初現地スタッフを通り過ぎてしまったが最終的に旗を確認し

なんとか合流できた。

本当に今でも思うが当日のロビーはちょとした有名人が母国へ帰ってきて歓迎されているようにも思えた。


ツアーの参加者が全員集い周りを見渡すと50から60代が中心のように思えた。

若い人は父親ときている男の子と大学生の男女ペアの3名で私含めても4名だった。

ただ、一人旅は私だけである。


さて、これから中国の旅が始まるのであった・・



ツアー工程の最初に昼食の時間が取られている。

「せっかく勉強しに来たのだから」とただ、単に食事を頂くのではなく

お店に入り食べ物を注文して食べ、そして勘定をするまでの全工程で用いられる中国語を見ておこうと思った。

・・。ただ、実際には考えは甘かった。所詮は観光ツアーか。お店にはメニューも用意されていなければ

お店の店員も日本語対応。ただ、中華料理が並べられ頂くだけになってしまった。

ご飯を食べて50分、上海市内に着いた。バスを降りた瞬間、中国に来たなと実感した。

それは空気の汚さ。この汚さは後に慣れるのかもしれないが、日本から来て上海へ到着し都市部から離れたレストランで食事をとっただけの状態では、すぐに日本との空気の質感がわかる。大変息苦しい。さすが工業発展地域といった所か。

皮肉にも初めて感じた中国らしさは「大気汚染」であった。


現地ガイドは、頻繁に上海は北京より黄砂もないし大丈夫と連呼していたが

さすがに黄砂がなくても空気が悪いのでは正直どっちもどっちではないのか?と感じた。

それとも北京は空気も悪ければ黄砂もあるのか?正直、早くも先が不安に思えた。


次は豫園(よえん)へと向かい庭園を回った。

元は、人が所有していた庭とは思えないほど広い庭で正直歩き疲れるほど。

ただ、景色は爽快で日本にはないものだったので満足したとお伝えする。

そして、豫園を見て周ると次にお茶専門店へと向かった。

中国と言えば「中国茶」である。本場のお茶の入れ方を間近で見て飲んで体験した。

急須、お茶葉、容器のお茶一式3点セットを購入して見た。

途中、中国でも激安と言われる5元のラーメン(牛肉ラーメン)店を横に通りバスへと戻った。

後からきいた話では、中国の衛生基準はだいぶ日本より甘く5元のラーメンの味は美味しいものの衛生面は保証されていないのが不安要素なんだとか。

ちなみに、ついでに紹介すると上海市内の有名な観光スポットに来ると現地人が「1000円1000円」と連呼してくる。

手に持っているのは偽ブランドのヴィトンやグッチの財布。時には50mくらいついてくる売人もいるので

いかに日本人がカモにされているのかわかった。


豫園やお茶屋を見て周りガイドさんから「時間が余っているので新天地に行きますか」と持ちかけてきた。

新天地につくと「今から●●時まで自由行動します」との案内。思わぬ形で中国での自由行動を得られた。

やはり一人での行動は嬉しい・・。現地人になりきるかの如く色々と周辺散策を始めた。

ユニクロ等、日本のブランドのロゴを見た。やはり中国でも日本企業の店は多く構えているということか。

途中、アップル社の店を見つけた。大きく立派ですごく目立つ。

なにやらアップル社の体験会のような感じだった。そこで自分はアイフォンを手に持ち地図機能を使い周辺の土地を調べた。

面白そうなものが近くに有れば覗きにいけるから・・という理由からだが

見事に何もない。あったとしても少し遠そうで断念した。

店を出て、またまた近くにあった地下鉄を覗きに行った。

ここで驚いた。中国の地下鉄に空港同様手荷物検査が行われている。

テロ対策か厳重だ。荷物の大きいものを持って歩いている人には手荷物検査へと誘導される。

本当に驚いた・・

ここで時刻を見ると集合時間に近づいていた。

間に合うように早めに戻り近くのお店で簡単に買い物をし集合場所へ着いた。

1時間も自由時間はなかったが非常に充実したものにはなったと思う。


全員が集まると夕食(昼食同様メニューも何もない)を食べオプションの上海雑技団へ向かった。

上海雑技団・・・あくまでガイド曰くこれは見ないと損。雑技団を見てつまらなかったらお金を払わなくても良い。

それぐらい自信がある。と冗談交じりにいうものだから「ならば見てみるか」と観劇することに。

感想としては、すごい。いや、すごい集団なんだろうけど

たいてい、こういう集団は様々な演目で「こんなことをしでかしてくれるのだろうか」と期待が高めになり

実際演目を終盤まで見てみると「やっぱりしてきたか」とあくまで予想の範囲に入りきる演出はあったが

上海雑技団は、その予想をこえたパフォーマンスをしてくる。まさに「すごい」集団である。

日本では「木下大サーカス」が話題をよんでいるが個人的な意見では木下大サーカスより完成度は高いと思う。

機会があればぜひ見るべきだと思いますね。


雑技団を見終えるとバスでホテルまで案内してもらい初日は無事終了した。