最近はやりのタピオカミルクティー

若者の間ではタピるという言葉が一躍流行語に、日本にタピオカブームがやってきてCoco都可やThe alley、贡茶、喜茶など続々とタピオカ店が参入し、中国のWeiboでは新規店立ち上げの際日本人が何時間も行列に並ぶ様子に驚いた内容を投稿していたり、本土の台湾でも日本のタピオカブームの異常さに仰天している次第です。

では日本でなぜここまで大ヒットしたのでしょうか?

 

1.SNSによる拡散・宣伝効果・最近では人気ユーチューバーによる宣伝

InstagramやTiktokでおしゃれにタピオカの写真を投稿しているのを見て自分も買いたいという衝動効果、3に共通

 

 

2.見た目のよさ

内装にもこだわったりタピオカのデザインにこだわっていたり

最近では台湾タピオカストリートや東京タピオカランドなどさまざまなイベントもありこれからよりおしゃれ女子の注目の的になろのでは・・・?

ばえるよねw

 

3.とにかく行列好きな日本人、ラーメン店の行列心理と同じです

 

居酒屋に行ってまずいお酒を飲むくらいなら行列に並び同僚・同級生・友達と待ち時間を楽しい話で時間をつぶしながら500円を支払いおしゃれアイテムとしてのタピオカを手に取り写真を撮りSNSに投稿する方がよっぽどリア充であり、立派なコミニュケーションともなりうるし、なによりよっぽど合理的行動といえるでしょう。

数年前まではスタバなどで学生の姿をよく見かけましたが最近はよっぽどタピオカブームに飲まれている気もします、あとで中国のコーヒー事情も書きますね。

 

余談ですがタピオカ自体が流行したことにはあのもちもち食感が人間の本能に合理的であるのと、タピオカ自体の甘みが特徴です。単におしゃれだからという理由だけで流行っているわけではないことを付け加えておきます。ちなみに口当たりがよいことをこの口感という単語を使います。

 

では本題に移ります

1、タピオカ概要

2、台湾・中国・香港のタピオカ事情

3、中国語でのタピオカの頼み方

4.日本での趨勢

 

お勧めのお店に関してはこの記事で紹介します。

 

1、「タピオカ」って、一体何ですか? どの国発祥なの??どうやって作ってるの?安全?

 

発祥国は台湾です

 

1980年代後半、台湾人はミルクティーにキャッサバでんぷん(=タピオカ)で作った「粉圓」を加え、今では誰もが知る「タピオカミルクティー」を発明した。原型は清の時代、台湾人が粉圓を甘いとろみスープ仕立てにして西太后に献上し喜ばれたという言い伝えがありその後改良を経て、粉圓は真珠のように美しい光沢を帯びるようになり、「真珠」と呼ばれるように。

「タピオカ」の中国語が、「珍珠」(読み方:zhen1zhu1)です。

ミルクティーは「奶茶」nai3cha2 であわせて珍珠奶茶といいます。

 

原料は?

キャッサバという芋の仲間、南米原産で有毒である

中国で飲んでた時に言われたんですよ、中国のタピオカは危ないぞと。

なにが根拠やねんと思って調べてみたら中国が悪いわけではなく、原料が有毒であるということ、そして日本人の偏見でしかないと思います。最近の中国は電子決済が普及し大众点评という食べログみたいなアプリですぐ評価できるようになってます、評判を落としたらすぐ社会的滅亡が待っているような国でそのような手抜き営業するでしょうか?よっぽど日本より評価に厳しいのでサービスを怠ったりはしません(文化面での話をしているわけではないので割愛)、一応仲良くなった店員さんにも聞きましたがそんな手抜き作業はしていないみたいです、ましてや日本に進出しているチェーンですのでありえません安心してください。

しかし実際農村の方で作業が手抜きされていたり、自作だったりするケースはあるので気を付けてください、一般的に口にするようなものは大丈夫です。

 

有毒な成分「シアン化合物」が含まれており、食用にするためには毒抜きの処理が必要でその後もいろいろな過程があります、日本の場合処理後のものしか輸入されないのでご安心を。毒抜き後はいろいろな過程を経て白色のタピオカになります。

作ったことがある人は知っているかもしれませんが、水に漬けてさらに茹でてタピオカは作ります。

ちなみに以下の表がありますが、タピオカ自体も高カロリーですし、ミルクティも相当な砂糖が使われているので一概に健康食品ではないと思います、毒はないですがそれこそ中毒には気を付けてください。

 

 

確実にこうなります、毎日一杯でもなります経験済みです。

それこそ

最近はやりの火箭少女《卡路里》のフレーズです、確実に太るので記事を書いときながらですが控えめにしてください、なんならダイエット中ならタピオカ=ラーメンなのでバイバイしてください。

 

 

2、では発祥国台湾、そして発展を続けるタピオカ市場の中国、おしゃれなイギリス文化の香港についてそれぞれの状況をまとめます

 

台湾

1980年代起源于台湾的茶类饮料
台湾有二间店铺宣称珍珠奶茶发明者,一是台中市春水堂,二是台南市的榆林茶馆。
 
つまりタピオカの開発者論争問題が上記の二店舗で巻き起こっています、現在も解決していませんがここで大事なのは春水堂は大阪の梅田にもあり老舗としてまだ人気があるということ
榆林茶馆HANLINも桃園空港にありますよね。どちらも甘さ控えめでお茶の香りがよく好きなタピオカの一つです。
由于口感特殊所以受到广大的欢迎与回响,也成为台湾最具有代表性的饮料之一。

台湾の名産で思いつくのってパイナップルケーキとかマンゴーのかき氷とか小籠包とかいろいろありますがその中でもぴか一なのがタピオカです。

台湾独自の店舗も数多く存在し、中国にある有名タピオカ店の起源をたどれば台湾発祥であることが多いです。世界で一番タピオカの発展が進んでいるともいえるでしょう。

 

台湾ではみんな知ってる日本人YouTuber三原さんのタピオカ紹介!!

陈三鼎,珍煮丹,老虎堂,红太阳,桦达,春水堂,五十岚,迷客夏とかは台湾でしか見かけないかも

ほぼほぼ台湾発祥なんです、以下のタピオカもそうです。

 

中国

お次は中国!!

coco,鹿角巷,喜茶,一点点は中国ブランドなのかなと思ってる人もいるかと思いますがそうではないですよ。

中国内地特色的珍珠奶茶有哪些?

この次の記事でまとめますね。おもしろいタピオカやがかなり多いです。いわゆる网红店を目指したコンセプトの店が多い気がする、普通に街で見かけるチェーンは台湾系です。

 

香港

イギリス文化が残っている香港では??

港式奶茶是香港独有饮品,茶味重偏苦涩,口感爽滑且香醇浓厚为特点

お茶の味が強いのが香港の特色かな、あとフルーツ系の飲み物も南国だからか多いね。

 

籣芳园,喜茶(hei tea)は広東や香港系

 

3、タピオカの頼み方

海外にいる人の一番の障害は中国語ですよね、それにタピオカを頼むときに訳が分からない質問がたくさん飛んでくる。こんな会話してませんか??

 

你需要加什么?

・・・・不要

甜度呢?

・・・・不要

加冰块吗?

・・・・不要

 

まあ最初のうちはそんなもんです、お客さんさばくのにいら立ってますし早口なので聞き取れないのはしかたありません、自分の好みの組み合わせを見つけてみましょう。

ちょっと見づらくてすみません

一点点を参考にしました

 

<氷を入れるかどうか、および暖かさ>

冰度(冰块);正常-少冰-去冰(0%)-常温-温-热

<甘さ>

甜度;正常-九分-少糖-半糖(50%)-微糖(20%)-无糖

<追加分>

配料;波霸、珍珠,仙草,红豆,布丁🍮,冰激淋,燕麦

一点点はタピオカの種類が二つあり白色の小さいタピオカと大きめの黒のボバがあります、ストローのサイズが違います。どちらも試してみてください。

 

たとえば自分ならこう頼みます

我要一杯珍珠奶茶,是大杯,波霸的

然后・・・半糖,少冰,(加仙草)好,谢谢。

 

打包还是打开?(袋に包もうか?それともここでストロー指しとく?)

打包,谢谢

 

こんな感じかな?

自分のフレーズさえ覚えてしまえばなれたもんです、楽しく買いに行けますよ!!

覚えておくべき単語は冰块,甜度,打包,打开,去冰くらいかな

 

日本での現状

 

まだ書いてないです未完成

 

タピオカランドのテーマ曲「たぴる?」

もちろん珍珠奶茶という曲もありますよ

タピオカランドの実態