中国茶。。。
中国茶には長い歴史があります。
昔は薬として珍重されていたと言われています。
晋代(280~290年頃)の文献によると
茶の利用法、回茶(貢茶)、茶の産地の
広がりを知ることが出来ます。
安徽省宣城では献上茶(貢茶)が作られていました。
この頃茶葉は煮て食したとされています。
体調不良が続くと、つい茶を薬と考え飲みすぎる傾向があります。
茶を点てて飲んだ後、更に煮出してお茶漬けに利用して
とことん飲み尽くしていました。
確かに老廃物は排出され血の巡りは良くなってると思われます。
しかし、利尿作用が活発になり、夜間起きる回数が増えて閉口します。
そこで、茶葉を煮て食べると、小用の回数には影響が無い事を
身を以って体験しました。
私は、煮魚の臭み消しに使用して、甘辛く味付けされた茶葉は美味しいと思います。
中国茶の出がらしを捨てずに試してみては如何でしょうか
烏龍茶は、とことん家庭の食文化に貢献してくれています