専攻の授業では
なるほどな〜
そういうことだったのか〜
じゃあれってつまり〇〇で…
と思うことが多々あるんですね。
学問として学び、私の場合それがすぐに脳と直結するんです。
自分の過去の経験や周囲の状況に。
こうしてすぐリンクして考えられるところが20歳そこそこの大学生と違い
人生経験がそこそこあるアラフォー子持ち大学生の特権かと(笑)
先々週の性格心理学の授業で。
性格の五要因
〜中略〜
社会ではリーダーシップに優れている人より、
フォローワーシップに長けた人をリーダーに選ぶ傾向にある。
〜中略〜(脳の発達構造や社会心理の深〜い話)
周囲を見渡して細やかな配慮が出来ることが、生産性を上げるための社会組織、における最も大きな価値である。
私は特にリーダーシップに優れているわけではないのに
何かの集まりでは何故かリーダーに任命されることが多い。
私を知ってる人からは
どんな場面でも臆せずハキハキ自分の意見を言い行動する、
と思われていたりもするが、それは結果的にそうなってるように見えるだけ。後からついたイメージに過ぎない。
最初から発言力があるとか目立つことは決してない。
ただ静かに、周囲と雑談しながらコミュニケーションを取る。
それが次第に輪になり、ぎこちなかった場の雰囲気を自然と和らげ盛り上げていくきっかけになり
結果的に私が輪の中心のように思われるんだと思う。
だからさりげなくそういう過程を観察している組織側の人が
私をリーダーに、と考えたんだろうな
と、腑に落ちました(笑)
以前の私は人と繋がることに臆さず積極的に行動していたし、それが自分でも好きだと思っていた。
でも本当は
私は自分が積極的に人と繋がるより、人と人を繋げる方が好き、と気がついた。
性格心理学を学びながら、自己分析が変わってきました。
いや、正しくは
自分のことを正しく理解できるようになった、っこてことだろう。
リーダーの件に限らず、気づきが多くとても深く考えされられる授業。
定年退職を控えた威厳のある教授の授業
授業はいつも抽象的で、知識を情報として効率よく与えてくれるような授業ではない。
掴み所が無く、最初は困惑した。
授業で習うだけ内容だけ知ればいいのではなく
自ら学問を学ぶこと
大学生としての真の力が試される。
学生になって良かったな
そう思える専攻の授業です。
でも試験の勉強は…
出題傾向を把握するのが難しい、学生泣かせの授業です😂