1年だけの留学でかつそろそろ終わるという時期にパスポートの更新を行いました。

本来なら出発前に更新するべきだったと思うのですが、面倒だったのとギリギリまで使いたかったんですてへぺろ

 

 

それと出発前軽く調べた感じ日本で申請するのと手続きは変わらなそうだったので。

 

 

何か非常事態が起こることを恐れて予定よりも気持ち早めにパスポートの更新を行いました。

 

実際は居留許可が切れる51日前にパスポートの更新をするのがベストの様です。

(ビザの種類によるかもしれませんが)

 

中国は少し複雑なんですが、中国での滞在が15日を超える場合は入国前に日本でビザ申請を行い、そのビザを持って入国します。そしてその入国後30日以内に公安局にて居留許可の発行を行います。

このビザと居留許可を混同しがちですガーン私もはっきりとわかっていません。

 

私はX1ビザという半年以上留学する場合に発行される学生ビザで入国しました。

このX1ビザは何度でも中国を出入国できるため、一時帰国の際も問題はありません。

 

もし留学が半年未満の場合はX2ビザというものになり、この場合は一度中国を出国すると効力が切れる様です。

 

 

今回私が行った一連の手続きとしては、日本国大使館でパスポート(旅券)の申請を行い、その後パスポートの更新申請日から10日以内に居留許可の延長手続きを行いました。

 

パスポートの更新(旅券申請)については、本籍地の変更等なければ古いパスポートと半年以内に撮影された証明写真(3.5mm×4.5mm)を持って日本国大使館領事部へ行けば手続きを行うことが出来ます。

ただ事前に日本国大使館のホームページにて申請書を記入して印刷したものを持参すると

時間短縮になると思います。

 

 

10年のパスポートの費用は1000元、5年パスポートは690元です。

支払いは受け取り時、現金のみです。

日本で更新するのと値段はほとんど変わりません。

 

パスポートは申請日から2日後で受け取ることができます。

その時に受け取る領収書が居留許可延長申請の際必要になります。

 

 

 

居留許可延長申請については、私は留学で来ているため大学側が書類を作成してくれたのでその書類と新旧両方のパスポート、そしてパスポート更新の際に支払った料金の領収書、寮などが発行してくれる住宿登記表を持って公安局出入境管理所で手続きを行いました。

 

たまに見かけるのが日本国大使館の方で発行してくれる"同一人物証明書"という証明書が必要という情報なのですが、少なくとも北京では居留許可申請においては必要ありません。

 

銀行の手続きで必要な場合があるという旨が日本国大使館のホームページにも書かれていますが、通常は新旧両方のパスポートで対応してくれるとのことです。

 

話は逸れましたが、居留許可申請の場所は

北京の場合"北京市公安局出入境管理处(东城区安定门东大街2号)というところです。

月曜から土曜日の9:00-17:00開いています。日曜はお休みです。

この申請の時にパスポートを提出してしまうので、申請日より15営業日以後再び公安へ出来上がった居留許可を取りに行くまで手元にパスポートがない状態となってしまいます。

 

 

北京(中国)では24時間常にパスポートの携帯が義務されているため、不便なことが生じます。

例えば観光地、特に天安門付近では身分証の提示が絶対なのでそこでパスポートのコピー、もしくは居留許可申請をしている証明書で対応できるのかはわかりません。

また、ホテル、中国の新幹線の様な高鉄利用の際もパスポートが必須となっています。通常はパスポートのコピーや居留許可申請をしている証明書で代用できるそうですが、対応してくれる人によって対応が異なるかも知れないので、なるべく出かける予定がない時期を見計らうのが良いと思います。

 

ビジネルマンで出張が多い方は大変です...。

 

私はまんまとミスりましたゲロー

パスポートの顔写真のページと最新の入国印が押してあるページ、有効期限内の居留許可のページ全てのコピーを持ってホテル、高鉄の利用を試みようとしています。

 

 

 

そして更に今日本で更新してから来ればよかったと後悔している点が、銀行と携帯会社の方にパスポート番号の変更をしに行かなければならないことです。

もし他にもパスポート情報を登録している機関がある様ならば全て変更しなければなりません。

これは少し面倒に感じます。

 

ただなかなか国外でパスポート関係の手続きをする機会はないと思うので良い経験だったと思います。

 

 

手続きの話だったので文字だらけになってしまいましたが、

北京でパスポート更新をしたお話でした照れ