現在の中国を表すキーワードとして携帯での支払いレンタルサイクル、そして出前(外卖)が必ず挙がると思います。

 

 

今回はその出前(外卖)についてお話ししたいと思います。

 

 

少し前の記事ですが中国の出前アプリについての記事がありました。

 

私は普段"饿了么"というアプリを使っています。

 

 

この青い制服やオートバイに乗った人を街中でよく見かけます。

 

もう一つ有名なアプリは"美团外卖"という黄色いアプリです。

こちら美团外卖について紹介されています。

 

他にも出前を頼めるアプリは色々あります。

 

これらのアプリを通してマクドナルドやケンタッキーはもちろん、

あらゆるお店の出前を頼むことができます。

 

 

配達料はだいたい3~9元程度です。

 

 

外に出なくてもお店の味を気軽に味わうことができるのでよく利用しています。

 

 

また飲食店だけでなくコンビニやスーパーなどの品物も配達してくれる様です(未利用)。

 

多くのお店では、満○○元で〇〇元割引する、といったサービスがあるので、もう一品頼んだ方が安くなる、ということが多々あります。

新規の注文だと4元程度割引してくれることも。

 

マックの注文画面はこんな感じです。

単品やセット、甘いもの、期間限定メニューなど分類してあって探しやすいです。

 

 

 

頼みたいものを頼んで最後確認画面で大体の配送時間が表示されます。

送达のところをタッチして届け時間の予約もすることができます。

 

 

支払い方法については、支付宝にしておくとパスワードを打たずに支払うことが出来てしまいます。

他には銀行のカードを直接登録するか微信支付にするか、他にもいくつかありますがマイナーな支払い方法の様な気がします。

 

 

注文するとすぐに配達人の情報、現在の状況などを確認することができます。

 

 

お店に着いたのか、荷物(料理)を受け取ったのか、今どの位置にいるのかなど

随時確認することができます。

 

 

稀にお店の人間が直接配達してくれることがあり、

その場合はこの機能が無いので少し不安になります。

 

 

そして着く直前、電話がかかってきます。

たいていの場合、"もう着いた"もしくは"もうすぐ着くから外に出てきてくれ"などですが、たまに"建物の場所がわからない、どこ?"など聞かれることがあり中国語が拙いと困ってしまいます。

ですが、だいたいみなさん優しいので(笑)、"どうにか行くから待っててくれ"となりますてへぺろ

 

 

私は大学内の寮に住んでいるので、周りの建物を把握して〇〇の横、前、後ろ、と説明できる様にしています。

 

そして部外者は寮内に入ることができないので建物下での受け取りになります。

 

普通のマンションなどに住んでる場合部屋まで届けてくれるのかはわかりませんあせる

 

 

天気の悪い日、空気の汚い日、外に出る気分じゃ無いけれど家に食べ物が無い日など、配達の方には申し訳ないけれどもついつい頼んでしまいます。

 

 

また、家でなくてもどこでも届けてくれるので、ホテル滞在時などにも利用できて便利だと思います。

観光だけで中国に来た場合では利用は少し難しいかもしれませんがしょんぼり

 

 

ここから余談です...

 

基本的に中国で街中で求人を見かけても時給や月給が書かれていることは少ないのですが、先日サイゼリヤで求人の貼紙を見かけました。店長クラスの正規雇用でも月給は3,4000元程度。(バイトの時給は12~15元(300円)程度)

しかしこの出前の配達や荷物の配達はなんと月給6,7000元程度だそう。10万円を超えています。

 

 

日本以上に学歴社会の中国、大学卒はもちろん現在はほとんどの大学生が大学院に進むそう。

大学や院を出てこの様な職業に就くのは抵抗があるそうで、給料が良い割に配達側の供給がなかなか追いつかないのだとか。

 

 

余談もはさみましたが中国の出前(外卖)についてでした照れ