1991年 


別にゴッホに興味はないが、世界一、二を争うほど自殺で有名であるし、我が少年時代には、画家への憧れのようなものを持っていた。今でも中学では美術部に入るべきだったと思っている。 


さすがフランスというべきか、丁寧に細やかに作られているが、若干グダグダ気味か。ゴッホ映画は数本あるが、これだけ見れば充分な気もする。 

ずばり、ゴッホは屑である。しょぼくれた自画像だけ独りで描いていればいい。中途半端な自傷で生き長らえず、さっさと死ねば良かったんだ。