生姜の砂糖漬けとシロップ | Chimyan's Workshop Blog

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こんにちは YUKI です

 

 

今年、ウチの畑ではたくさんの生姜が収穫されました♪

(*^^*)

 

毎年、生姜の甘酢漬けを作ります。

生姜と甘酢を一緒に白飯に混ぜて、ちらし寿司にしたり、いなり寿司にしたり、大活躍します。

 

でも今年はそれ以上に穫れたので、前から気になっていた生姜の砂糖漬けを作ってみたんです!

(*^▽^*)

 

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例えるなら、生姜の甘納豆、といったところ?

グラニュー糖をまぶしました。

 

材料は以下のとおり。

 

<材料>

 

生姜 200g

グラニュー糖 150g

水 適量

 

以上ですね。

 

で、煮込みます。

 

①材料のすべてを鍋に入れ、中火にかけます。

水の量は、材料全体がかぶる程度です。

 

②沸騰したら弱火にし、水分が半分以下になるまで煮込みます。

 

③残った水分(生姜のシロップ☆)を別の器に取り分け、鍋を火にかけ直し、完全に水分を飛ばします。

 

④生姜をオーブンペーパーの上に広げて、数時間から半日ほど乾燥させます。

 

⑤お好みでグラニュー糖をまぶします。

 

 

これで完成です♪

 

 

煮こぼすことをしなかったので、案外、ピリピリと辛いデス☆

(^▽^;)

 

でも、なんだかすごく、体のどこかに、すご~く、効きそうです(笑)

( ̄▽ ̄)

 

 

残ったシロップ(③で取り分けたもの)は、お湯に溶かして飲んでみました♪

 

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沸かしたお湯150ccほどに、小さじで4杯入れました。

 

ホットジンジャーエール、みたいな?

シロップ状態で甘いので、とても飲みやすいです。

もちろん辛いんですけど(笑)

 

 

実は先週、半年ぶりぐらいに風邪をひきまして☆

(-_-;)

 

この生姜のシロップで作ったホットジュースを、風邪のひきはじめで辛い時に飲んでいたんです。

(>_<)

 

 

薬膳でいうと、生姜は「辛温解表類(しんおんげひょうるい)」。

 

中医学では、風邪は「ふうじゃ」とも読み、六邪気のひとつ。

風邪をひくということは、風邪(ふうじゃ)=邪気が体の表面(表)から体の内(裏)へ入ってくる、と捉えます。

 

辛温解表類の食薬は、邪気がまだ体の内へと入る前、表面に憑りついた状態(つまり、風邪のひきはじめ)の症状を改善するために用います。

 

体を温める効果があるので、寒気などの症状がある秋冬の風邪にピッタリ♪

他にも、ネギやミョウガ、パクチーも同じ仲間です。

( ^ω^ )

 

ただ、辛温解表類の食薬は、体表に汗をかかせて、パッと熱を発散させる効果があるので、摂りすぎは逆に体を冷やすことになることもあります。

 

摂取の目安は、体表に汗をすこーしかくぐらい。

 

何事も、ほどほどが大事です☆

(*^。^*)

 

 

それから、

 

風邪は万病の元、とも言います。

 

実際に風邪をひいた時には、無理せず、食事や自然治癒力を頼るのもいいですが、なるべくならきちんと病院に行って診てもらったり、薬を上手に使って、早く治すのが得策だと思います。

(^▽^;)

 

治療の補助として、薬膳の知識を少々活用して食事に取り入れていく、というのいいかなぁと思いますよ♪

 

 

これからますます寒くなってきます。

お互いに体調を崩さないように気をつけていきましょうね!

 

 

私も、完治まではもう少しかかりそうですが☆

上手に休んで、一日も早く万全の体調に戻せるよう、心掛けたいと思います。

 

では~!

(^^)/