遺伝子 | 犬と娘と 私のひとりごと
昨日は

今月中に娘の部屋を片付ける任務があるから

実家で夕食を食べた


母の料理を1口食べて

なんて美味しいんだろう

って驚いた


この料理 子供の頃 よく作ってくれてたなぁ


隣では 娘が

美味しすぎる料理に

目を丸くして

興奮気味に 母にレシピを細かく聞いていた


先日 娘が言っていたっけ

娘「私はバーバの料理のレシピを

全部教えてもらうんだ 絶対」


母ほど 人一倍働いて

家の事も完璧にして

料理も上手で 上品で

女としても 綺麗を保っている人

いるんだろうか?

と 時々思う



前に公園で

赤ちゃんのママに声をかけられた

「出産の時 隣りのベッドにいた者です

貴女のお母様 とても上品な方でしょ?

お母様の印象がとても強いから

貴女の事覚えています」


その人の顔は覚えていないけれど

多分 母が上品だったというなら

それは私だったのだろう と思った



とりあえず

母は完璧な人で

この上品な人から

どうして私のような者が産まれたのか?

と 時々思う



完璧な人の子供は

正直 ツライ


いいお手本が目の前にあるのに


何ひとつ 母を越す事が出来ない


小学校の時

よく 友達に

「貴女の両親は 美男美女なのに

どうして 貴女は そうじゃないの?」

と 言われていた


私は 父似なのに

父は あんなに ハンサムなのに

なぜ 私は美人じゃないんだろう?


この事は ずっと私のコンプレックスで

だから私は 結婚相手は顔が重要だった

多分




このMV好きだったなぁ 泣ける