ロンドン(+イギリス南部の田舎)に

住んでいます。


イギリス発の料理「サンドイッチ」の名前は

発明者であるサンドイッチ伯爵から取った

というのは有名な話と思うのですが、


うちの田舎の家からそう遠くないところに

サンドイッチ伯爵の子孫(12代目)が

住んでいらっしゃいまして。


(Mapperton Houseといいます)


サンドイッチ伯爵は爵位名で

家名はモンタギュー。


モンタギュー家の大きな本宅は

イギリス東部にあったのですが、

ついに相続税が払えなくなって

1960年代に売却。

今は学校になっているそうです。


以降は、別荘であったイギリス南西部の

このマナーハウスに一家で住まわれています。


かなりダウンサイズしたとはいえ

この別荘も築数百年なので

維持費は相当かかり、

それらを捻出するための一環で

一家はなんとユーチューバーになりました↓↓


(リンク貼れないので、Mapperton Liveで検索ください)


チャンネル登録者数は20万人近く。

大したものです。


困窮するイギリス貴族が

裕福なアメリカ人一家からお嫁さんを貰って

成金アメリカ人の地位欲を満たし、

代わりに経済援助を得るという

政略結婚が頻繁に行われた

時期がありましたが、


(ダウントンアビーのお母さんも

アメリカ人ですね!)


サンドイッチ伯爵モンタギュー家も

過去にアメリカ人の奥さんを迎えた

ことがありました。


そして、現12代当主の奥様である

ジュリーさんもまたアメリカ人。

彼女がユーチューブを始めました。


一家はここに住みながら

邸宅ツアーやお庭ツアー、

併設のカフェ、結婚式場としての貸し出しなど

様々な活動を通して

マナーハウスの維持費を捻出しています。


イギリス人の夫と

邸宅ツアーに参加したら、

いつもユーチューブで見てた邸宅の

実物が見れて嬉しい!!!

というアメリカ人ご夫婦が参加してました。

はしゃぎっぷりに、皆んなでほっこり。


そんな邸宅内は撮影禁止なので

外観やお庭の写真をどうぞ〜













ユーチューブを見れば

邸宅の内部はほとんど映ってるのですが


実際に中に入ってみると

美しい映像とは違い、

あちこち傷んでいるのは明らかで

老朽化との闘いの大変さが偲ばれます。


暖房効率も悪く、冬は相当寒そうで

住むのは大変だろうなぁとも。


でも、イギリスの古い家+藤の花の組み合わせが

大好物なので、それを堪能できて満足でした。

 

18世紀半ばごろのこと。

第4代当主のサンドイッチ伯爵は

賭け事が大好きで

賭けの途中で席を外したくなくて

召使さんに

パンにローストビーフ挟んで持ってきて!

と頼んだのがサンドイッチの始まり

と言われてきましたが、


最近の研究では、そうではなくて

政治家として忙しく活動していた

サンドイッチ伯爵が食事の時間も

惜しんで働いていたために

日常的にそうやって食事をするように

なったらしいというのが事実なようです。

(賭け事の逸話は政敵に造られたとも)


でも、

サンドイッチ伯爵には失礼ですが

賭け事に夢中でサンドイッチが発明された

という作り話の方が

なんともイギリスらしくて好きと思って

しまいますウインク


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