汀のダイコターミック

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3:ダイコターミック

あたしは一人になりたい。

一人というのは内面的な方の話なのだけれども。

あたしはここ数年でやっと自覚したことだが、「自分」という存在は二面性があることがわかった。
人から言われて気付かされた。

二重人格や解離性人格障害なんて病気があるけれど、あたしはそういうのとは違うと思う。
きちんと自分で自覚?はしているし、どちらかの性格みたいになったとき記憶が飛ぶようなこともない。
そもそも「性格」というべきじゃないかも。
「気分」ていえばいいのかな…

とりあえずジキルとハイド、白と黒のように対になるものがあたしの中には存在すると思っている。

あたしの過去。
めんどくさくない方は読んで頂ければ…


幼少期はおとなしく手のかからない子供だった。
親から言われたことが全てで、反抗することなどなくいつも「いい子」でいた。

自分が我慢することで物事が丸く収まるのならそれでよかった。
ただ本当に自分がしたいこと、言いたいことはいつも言えずにいた。

でもこの時からもう始まっていたのかもしれない。

あたしには妹がいる。

妹はあたしとは真逆の性格だった。
親に言われたことでも自分が嫌だったら泣いて反抗する。
断固として意思を曲げない。
だいたいのことを我慢して過ごすあたしとはかけ離れた存在。
自分がしたいことをしたいと言い、我慢なんて知らない、いつもあたしだけが損をしている、そんな風に思っていた。

だからあたしは当て付けのように親が見ていないところで妹にキツく当たっていた。

妹を自分の支配下に置くことで優越感を得ていた。

幼少期はそんな感じ。
まあその感じが小学校まで続く。

中学に入って部活に入る。
この頃は周りから見ても真面目で明るい子って感じだっただろう。
オシャレなんかまだ気を使わず、世間体なんて気にしないでふざけながら過ごしていた。

しかしその部活でイジメを経験した。

自分が困ってる人を助けても、仇となって帰ってくることを知った。
なにがいけないのか考えた。
自分が弱いからだと思った。
だから強くなろうと思った。

中学2年の頃から両親は別居状態。
みんな受験受験と必死になる中学3年の夏離婚した。
なんだかもうなんでもよかった。
学校も嫌いで家もいたくない。
自分なんて誰からも必要とされていないことが分かった。
そこから目に見えるように成績は右肩下がり。
高校なんて行けても行けなくてもどうでもよかった。
もう生きたくなかった。
一度に衝撃的に辛いわけじゃなく、地味にずっと続く鈍痛のような辛さのように感じた。
同情してくる先生たちにどう反応していいか分からなかった。

なんだかんだで高校には受かってしまい、高校に行くことになった。

1年目はちゃんと行っていた。
2年目からヤンキーぽい子のサボりグセがうつったのと(あくまでも彼女を責めてるわけじゃない笑)、この頃はまだわからなかったけど病気になってたんだろう。
行動がどんどんおかしくなっていった。

あたしはバセドー病という病気。

でもそれに気づいたのはだいぶ病気の後半だろう。
とにかく学校に行かなくなり、精神的にも肉体的にもかなりおかしかった。
親はあたしに悪魔が乗り移ったのかと思ったとも言っていた笑。
母親の体力も精神も限界で夜中外で大声をあげて大喧嘩し、顔面何回も引っ叩かれたりしたな笑。
でもそのくらいあたしはおかしくて。

正直高校のことはほとんど記憶にない。


離婚したこととこの病気にかかったことでますますあたしは歪んでしまった気がする。
中二病みたいだけど、人が不幸になることとか、人と人とのドロドロの関係が見てて好きだった。

外見もピアスを何個もつけて拡張して眉毛なんてほぼなくて今考えたらあ~どんまいって感じで笑。

でもそんなんで少し強くなったと思った。
確かに外見が変わったおかげで周りの反応が違うように感じた。
まあイジメられるようなことはない。

高校は一応特別卒業という形で卒業出来た。
出席日数足りなくて補修行ったりしてなんとか。
ただ卒業しても困った。
だってやりたいことなんかなくてこの時MAXに死にたいって毎日思っていたから笑。

とりあえず表面上は病気を治すことに専念って形で。
それから2年はなんだか自分なりにずっともがいてた。
何回も消えたいと思い、そのたびに何もできない自分がすごく情けなく感じた。
外見も前よりは落ち着いた。
今だに舌ピは名残で残っているけど。
性格も普段人前では明るくにこやかにいるようにした。

ただ同窓会でちょっと変われたのかな。
久しぶりに会うみんなはキラキラしていた。
やりたいことがあって充実して。
辛いよーなんて言いながらでも生きてる意味がそこにはあって。

その時に何人もの人に言われた。

今とか中学の汀のがいいよって。

高校がアレだったからやっぱ周りから引かれてたし。笑

でもそんな高校行っていきなりぶっ飛んじゃった奴にでもそうやって声かけてくれんのがみんな優しいなってすごい感動した。

同窓会で何か影響されたのかな、あたしは今やりたいことまで行かなくても、興味があることがあるならやってみないとダメな気がした。

だから今あたしは全力でそれをやってるつもりで。

自分の中ではMAXに頑張ってる…つもり。
やっとここまで来てやっぱり明るくていつも笑顔でいた方が人から好かれるんだなと実感。
だから今はだいぶ「陽」の自分でいる。
だいぶ演じてる部分はあるけど。
ただ根が「陰」だからやっぱりちょこちょこ無理が生じる。
高校時代のあの真っ暗な洞窟を這っているような自分が出て来てしまうときもある。


ただ一貫して言えることは、いつも自分が悲劇のヒロインだと思ってんだろうね。
自分では否定したいけど。
あとあたしは自分に自信をもったことがない。
自分ことが嫌い。
ただそう思ってる自分が好きだと深層心理では思っているのだろう。
これも認めたくないけど。

こうやって終わりのない自問自答を今までずっと繰り返してきた。
白と黒の層を何回も重ねるように。


あたしという人間に生まれてこなければこんな面倒なことにはならなかったのに。


…あたしは一人になりたい。