先週のハロウィン、息子にとっては初trick or treatingとなりました。
とりあえず、ハロウィンのコスチュームはどうしようか?となって息子が選んだのは消防士。。。
え?つまらない。
わたし的には、ローストチキンとか、ピザとかにして欲しかったんだけど。せめてオラフ。
息子は完全無視。そして、消防士の衣装を見せると着る気満々。えーーー。つまらなーい。
仕方ないので消防士に決定しました。
ハロウィン当日、トロントはあまり良い天気ではなかったのですが、一軒目でおやつを貰える仕組みがわかった途端、どんどん次の家次の家に急ぐ息子。
甥っ子の時はハロウィンなら飾り付けを怖がって大変だったのにな。ウチの子は食い意地が張ってるからかもしれない。
ただ、トロントの家。冬に雪が降るせいか家の前には必ず何段かの階段があって、これが地味に辛い。しかも雨で足元が濡れてて、さらに落ち葉があるから滑りやすい。息子を支えながら一軒一軒階段を登るのは、妊婦にはキツイ。
とにかく、息子が満足したので1時間で帰ってきました。1時間しかしてないのに食べきれないお菓子の山。どうするかな。。。私糖尿病だしな。
ところで、なんとアメリカではハロウィンにもらったお菓子は食べないそう。というのも、各地でハロウィンのお菓子にカミソリの刃が入れられる事件が起きているそうで、貰ってきても各自で用意したお菓子と交換して子供に与えたりしてるそう。物騒すぎる。。。隣の国なのに。
さて、私の妊娠糖尿病ですが、夜寝る前のインシュリン投与が始まりました。
昼、夜の血糖値はコントロールできるのですが、朝食前の空腹時と、朝食後1時間の血糖値が全く下がらず。朝食後30分散歩してもダメ。
栄養士さんに食生活のチェックをしてもらい、糖尿病専門医にアドバイスをもらったのですが、もう無理だろうということで接種が始まりました。
日本では妊娠糖尿病の治療にはインシュリン注射のみだそうですが、カナダでは飲み薬かインシュリン注射が選べます。みんなどっちを選ぶか聞いてみたら、お医者さんは半々だよ。と言っていましたが、飲み薬だと薬の作用が胎盤を通って赤ちゃんにも届く可能性があるそう。
お医者さんに注射は痛くないか、いつ何回打つのかを念入りに聞いてインシュリン注射を選択しました。
約1時間(30分程度って聞いたのに、私の物分かりが悪いから?)の講習を受け、講習の最後には涙目になりながら実際に打つ練習をし、無事接種が始まりました。私の場合、朝の血糖値が問題なので、効果が遅く出る種類のインシュリンを夜寝る前に一回打つのみで大丈夫だそうです。
そして始めた次の日の朝、吐き気と下痢と倦怠感でベッドから出られない。なんだ!これは!ひどい!
と看護師さんに連絡したところ、そんな症状は聞いたことないから、コロナに罹ったんじゃないか?と。
。。。多分、違うと思う。なんとなくわかる。これは病気じゃないって。何か体が異物に反応してるって。。。
とりあえず、その日の夜のインシュリン投与をやめたら、次の日すごい元気だよね。もう、インシュリンのせいだよね?
また看護師さんに連絡をしたら、じゃあインシュリンの量を減らして、少しずつ慣らしていきましょうということになりました。インシュリンの量を減らしてみると、全然違う。めっちゃ元気。
これは、初めにしては量が多かったんじゃない?貧弱高齢アジア人には強すぎる量だったんじゃないのか?と思ってしまった。。。
これから欧米でインシュリン投与をされるみなさん、気をつけてください。その量は欧米人向きです!!
とりあえず、コロナの抗原検査もやってみたけど陰性。知ってる。
あと、インシュリン注射は、血糖値測る針より痛くないので安心してくださいね!
では。

