妊娠中は、生ハムなどの生のお肉は食べないよう指導されますよね。

 

では、授乳中はどうなのか?

 

答えは、食べても大丈夫です!

 

生ハムは高たんぱくで、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているんです。

 

ですが、気になるのが塩分。

 

塩分の取り過ぎは、顔や足のむくみが気になりますよね。

 

そこで、生ハムと一緒に食べたいのがカリウムを多く含む食材。

 

カリウムは、体にたまった余分な塩分を効率的に体外に排出してくれますので、むくみが気になるときにはおすすめの栄養素。

 

さらに、生ハムって加熱しても意外と美味しく頂けるんです!

 

まだ生ものを食べるのには抵抗がある…という方は、ぜひ試してみてくださいね。

 

授乳中に生ハムを美味しく食べるコツ

 

生ハム料理

 

1日2枚まで

 

生ハムはたったの2枚で、お味噌汁1杯分の塩分を含むと言われています。

 

ですが、その分生ハムは高たんぱくで、各種ビタミンやミネラルを多く含んでいます。

 

中でも注目したいのが亜鉛。

 

亜鉛は、赤ちゃんにとって重要な栄養素。

 

母乳はもちろん、育児用ミルクにも含まれています。

 

カロリー高めなので、食べ過ぎには気を付けたいところですが、あんまり食欲ないな…というとき生ハムはおすすめ!

 

たった2切れでタンパク質を摂取できるのは魅力的でもあります。

 

塩分が気になるときは減塩タイプを

 

最近は、スーパーでも減塩タイプの生ハムも見かけますね。

 

さらに、ロースの生ハムなら脂質も抑えることができます!

 

また、食べ過ぎ防止のために、ちょっと高級な生ハムを購入するのもおすすめ!

 

お高い生ハムなら、バクバク食べ過ぎちゃったり…しないですよね…!?

 

塩分取り過ぎにはカリウムを

 

生ハムだけじゃなく、塩分摂りすぎてしまった…!という日は、カリウムを多く含む食材を食べるのがおすすめ!

 

野菜なら、ほうれん草・小松菜・カボチャ・大根・レンコン・アボカドなど。

 

里芋やさつまいもなどの芋類も豊富に含まれています。

 

果物は、バナナ・もも・メロン・柿・キウイなどが代表的。

 

カリウムは水に溶けやすいため、スープや炒め物にして食べるか、生ハムと一緒にサラダたっぷりで食べるのもおすすめ。

 

果物なら、果糖が少ないキウイが個人的にはおすすめですよ。

 

主食を玄米やライ麦パンなどにすると、糖質をおさえつつ、カリウムも摂取することができますよ。

 

まとめ

 

他にも、生ハムは加熱するのも美味しいんですよ。

 

白菜や大根と一緒に煮込んだり。

 

カリカリに焼いて、そのまま食べるのもいいですし、細かく刻んでスープやサラダのトッピングとして使うのも旨味がプラスされます。

 

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