妊娠中はダメ!と言われていた生卵。
妊娠中に生ものを食べて、万が一食中毒などに感染してしまうと、胎盤を通してお腹の赤ちゃんにも重大な影響を与えるため、妊娠中はNG!と言われていたんです。
ですが、母乳を通して菌は移行しないことがわかっていますので、授乳中のママでも生卵は食べてOKです!
さらに、「授乳中のママが生卵を食べると、赤ちゃんは卵アレルギーになる」は根拠のないウソです。
むしろ、アレルギーをこわがって特定の食品を避けるのは、ママの健康のために良くありませんね。
生卵がまだ心配…という場合、しっかり火を通すのがおすすめ。
また、疲れていたり体調が万全じゃない…と感じるときも、生ものを食べるのは危険です。
いつもなら大丈夫でも、免疫が低下している状態だと、菌に負けてしまうこともあるんです。
授乳中でも生卵は食べてOK!
最近は、たまごアレルギーの子が多いと言われていますので、赤ちゃんのアレルギーの有無は気になりますよね。
ですが最新の研究では、授乳中のママが生卵を食べても、赤ちゃんが卵アレルギーになるとは限らない!ということがわかってきているんです。
アレルギーを引き起こす物質は、母乳を通して移行することはわかっていますが、ほんのわずかな量なんだとか。
逆に、授乳中のママが卵料理を控えたら、子供は卵アレルギーにならなかった!という研究の成果もないんです。
つまり、授乳中に卵を食べたかどうか?は、赤ちゃんのアレルギー反応には関係がないんですね。
実はわが家は、上の子が3歳まで卵アレルギーでした。
そのときに感じたのが、卵を含む食材ってたくさんある!ということ。
卵そのものだけじゃなく、お菓子やパンに入ってますし、練り物のつなぎとして使われていることも。
卵アレルギーじゃない限り、たまごを避けた食生活を送るのは、とっても大変なことでした。
まとめ
授乳中でも、生卵に関わらず、妊娠中に控えていた生のお魚やお肉も食べて大丈夫です!
もちろん、衛生管理には気を付ける必要はありますが、ガマンし過ぎなくてOK。
ただし、体調が悪いときは控えてくださいね。
元気な時に食べる!というのも、大事なポイントです。
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