さみしい。
散らかる家を見て、
離婚した旦那の方はこんな心境なのか?
と思ったよ。
なんで誰も帰ってこないんだろうか。
今日、おりくのお迎えはもえがするのだろか?
ううん。
とりあえず、
学校行くか。
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わたしの憧れがただそこにあったのですね。
青春という言葉はわたしの中で最大にタブーであって
そこに憧れを抱いてしまうと、りくを否定してるみたいに思えて
見ないようにしてたんえすけどね。
こうも目の当たりにしてしまうと
やっぱりだいぶ悲しくなってしまいますね。
この三日間はほんとにただ楽しかったし
学びも多くこんなに幸せな実習はないといえるんですけども。
中1で学校に行かなくなったのも
小牧に引っ越した意味も
中3であの学校に行ったのも
どれひとつとして欠けてしまったら
りくはいなかったわけだから
全部意味のあることだと思ってるけど、
もし中1で学校に行けてたら
もえはどこかの高校に進学して
制服を着て恋をしたり授業さぼってみたり
友達と呼べる誰かに出会ってみたりできてたのかな、と
考えてしまった。
けどもやっぱり、
そんな人生だったら
りくはここにいない。
ゾっとする。
りくをお腹で認識して
りくの顔を見てお母さんをしてみて
離れてしまっても
いま、ここにりくがいる幸せを
もえは知っているから
やっぱりこれがもえの最善なんだと思う。
りくがくれたのは、もえの道だけじゃなくて
あかりんやさかいたちももちろん含まれてて
高校生活を味わえなかったのは
ほんとに寂しいことであると思うけど
記憶をこのままにしてやり直すことがあっても
もえはきっとりくを産む道を選ぶ。
そして、
やっぱり第一に行って大検をとるけど
お兄さんには話しかけない。
選ぶことができるなら、
やり直せるなら、
りくを産まない決断や道を選ぶんでなくて
りくと離れずりくの近くでずっと
お母さんで在れた道を選んで
もえは医専に通う。
お兄さんから学んだことは本当に沢山あって
それが今のもえを作り上げてて
そんなもえだからいっしょにいてくれる友達がいるんだけど
それでもあれは最大の誤算だった。
当たり前すぎて改めていうことでもないけど
もえはりくのお母さんで在りたい。
なんか、三日間だけど
三年分の青春を目で見て感じれた気がする。
ふう。
最近の中高生はこわいね。
明日からまたがんばるか。