夏休みが終わってようやく1人の時間が出来ると思った瞬間に、、
出た
また始まった?
そう、
学校への行き渋り、というか不登校
うちの長男(小4)ったら不登校がちなんです
遡る事2年前。の、ちょうど今頃
夏休み明けあるあるー
遠足の日の朝、行く直前に玄関でうずくまり、お腹が痛くて動けない
え?昨夜までワクワク楽しみにしてたよね?準備張り切ってたよね?
から始まりました。
急に始まった子供の不調に、最初は本当に病気だと思ってましたが、
その後も玄関から出られない日が続き、
無理やり連れて行こうにももう動かせないサイズの息子。びくともしないぜ
幼稚園児位までならひょいっと抱えて引きずってでも連れて行けるんですが、もうそういう時期ではなく、、本人が動かないと無理
本人の意志で行かないと無理ー
仕事にも行けず、なんで?どうして??いじめ??と色々と悩んでました
自分の病気が発覚した時と同じく、子供達が寝た後、不登校について調べまくり、、、枕を濡らす日々、寝不足の日々でした
たどり着いた不登校の原因は、、
心の栄養不足
子供の「自信の水」の不足
だと行きつきました。
以下、森田直樹さん著「不登校は99%解決する」より引用させていただきます。
子供達の心の中にはコップがあり、このコップの中に自信の水が入ってると考えて下さい。
子供達は日々この水を使って生活をしていて、勉強に部活に、先生や友達関係に、この水を使っていると考えましょう。
自信の水を使うと同時に、子供達は周りの人たちに認められたり、親から愛情を受けたりして、自信の水を補充しているのです。
こうして子供の心の中のコップは、いつも自信の水が満たされていて、それが心の発達につながっていくのです。
ところが、いじめとか何らかの不適応状態になってしまうと、いつもよりたくさんの自信の水を使う事になります。
心のコップが大きい子供だと、まだまだゆとりがありますが、心のコップが小さい子供だと、補充できる水以上に自信の水を使う事になり、元の水の状態に戻らなくなってしまいます。
…心のコップに自信の水が少なくなると、ますます不適応状態を乗り越えられなくなります。…そして、困難な事を自分の力で克服できなくなってゆきます。これまで何事もなく乗り越えられた些細な事も、大きな壁となって子供の前に立ち塞がるのです。この状態が不登校です。
学校でいじめられてるわけでもなかったけど、ちょっといじられる位で。
家でも学校でも出来てないことを指摘されるばかりで、出来てもまともに褒められもしない長男
普段は穏やかで優しいいい子なんです
は、心の水を使いきってしまったんでしょう。
すっからかーん私のせいです
下の子の事ばかりに目がいってしまい、下の子と揉め事があると、事情もわからず怒ってしまってお兄ちゃんの責任問題にしてしまったり我慢させてしまったり。
勉強嫌いで宿題の進まない姿にイライラして怒ってしまったり
自己肯定感とかそういうの、気にしてるつもりが、ただの頭でっかちで、結局は親の私が自分の事でいっぱいいっぱいで
つまり、、長男への愛情不足間違った愛情のかけ方を痛感しました
って書くと不登校の親御さんが皆愛情不足なのか!と誤解されてしまいそうですね違います。
各ご家庭によって、その子によっていろんな事情があるんです子供が不登校になった時、抜け出せない泥沼にいるようなどん底の気持ちになるのは、子供を愛してるからこそなんですよね。
僕なんて居ない方がいいんだとか言って泣いてる息子を元気にしてあげたい。
学校に行けなくなって苦しんでる息子に、申し訳なくて
夜な夜な、どうしたら修復出来るのか、学校に行けるようになるのか、調べまくってました
子育てって誰にも教わらないから難しいむずかしすぎるよー
この時が、今まで子育てしてきて、1番ショックで悩んだ事でした。
まだこれから先も悩みは尽きないとは思うのですが
で 長くなってしまいました。
その時は、色々色々でなんとか2〜3ヶ月後くらいに、ぼちぼち登校できるようになったんですホントに良かったよー
その時の話や不登校の話もいつか書けたらいいなと思ってます。
でも、その後も休み明けになるとちょっと怪しい時があり、特に連休明けの月曜とか
最近ではそんな時は一日休ませちゃう事もよくあります。
行くの?行かないのってやり合っても解決しない事が多いし、面倒くさいし
次の日からまた行くようになってくれる事がほとんどなので、この子はそういうタイプなのかしらと思ってます。 が、、 その度にかなり動揺します。
今日も人知れず涙目です。
最近は自分の病気の発覚もあって、ちゃんと子供と向き合えてなかったな。と
夏休み中、宿題宿題って口うるさかったしな。とか。
入院中やこれからの事を考え過ぎて、自分の事をひとりで出来るようになって欲しいと願うばかりに理想を押し付けてたかもな、と
子育てを丁寧に出来るようになりたい
今日は久しぶりの「長男ひとりっ子作戦」が出来て、ちょうど良かったと思うようにしましょう
子供達の心のコップを自信の水で満たせるように、がんばります
この本には救われました