初めて気がついたのは1年前だったかそれくらいで思い出せないけど、なんかちょうどパンツの線の所、鼠蹊部にぷよっとした腫れを見つけた。

触っても痛くないし、いつか自然に引っ込むだろうなと全然気にしてなかった。

 

というより、毎日時間に追われるような生活で、子供の事と仕事優先で自分の体なんて気にする余裕がなかった。

 

それが半年以上経ってからだったと思う、最初はひとつだったのがふたつに、そのうち一つがちょっと大きくなってきた。

さすがにこれ何だろうかと自分でもネットで検索してみる。鼠蹊部の腫れで最初ヒットしたのが「そけいヘルニア」だった。

腸とか内臓の一部が脚の付け根の筋膜を飛び出してきちゃう良性の病気。男性の方が多いけど、出産回数が多い女性も大腿ヘルニアってのになりやすいとかなんとか。きっとそれだなー。日帰りで手術できるって。調べたら無料でエコー診断してくれる専門の病院があった。

なんだかね、腫れてる場所が場所だけに、誰にも相談せず、結局エコーの検査に行ったのは腫れに気づいてからだいぶ過ぎた頃。

 

 

ヘルニア専門のクリニックでエコーしてくれた女医先生が、始めてすぐに、

「これはヘルニアじゃなくてリンパの腫れですよ。」 って。

 

リンパとか考えも及ばなかったから、なんだヘルニアじゃなくて良かったニコニコとか思いながらクリニックを出た。

 

でも、「良いものか悪いものかはここでは調べられないので、早めに内科で診てもらって下さいね」

と言われたのが気になり、早速次の日に近くの大きな総合病院に行きました。

 

そこですぐに血液検査と簡単な腹部のCT撮影になり、、

 

「リンパ腫の疑いがあるが、確定診断するにはもう少し検査が必要です。血液内科のある病院でないと出来ないので紹介しますね」と病院

え、何だこの展開ガーンと思いながらも、次の週仕事を休んで改めて某大学病院で診察を受ける事になりました。

 

 

すみません汗長くなってしまったので、続きはこの次にします。

 

つづき下差し