DVDが届きまみした♪
♪ちむちむ・ちむりん・ちむりんドール♪♬
石畳の道幅いっぱいに広がった
ネズミの大群が押し寄せてくるシーンから始まるので
「ハーメルンの笛吹き」が登場するかと思ったら
青い妖精を乗せたキラキラ光る馬車が登場、、
馬車を引くのは馬ではなくネズミでした(゚o゚;;
妖精が息を吹きかけた青い蝶が丸太に止まると
丸太が荷車から跳ね落ちて
道ゆく人達を薙ぎ倒しながら暴走して
ジェペットさんのドアを叩きます。
原作では
操り人形と旅をしようと思いついた貧しいジェペットさんが
さくらんぼ親方から喋る木をもらって人形を作るところから始まりますが、
この映画では冒頭から妖精が登場して
丸太がジェペットさんを選んだような始まり方です。
丸太はあっという間に動く人形になって
ロベルトベニーニ扮するピノッキオが街で大暴れ!
街のセットや妖精の馬車はとても豪華で
通行人の衣裳も凝っています♪
冒頭から随分贅沢な画面構成だと思ったら
この映画はイタリア映画史上最高の制作費だったようです(゚o゚;;
ストーリーは原作に近いし
元気に跳ね回り失敗を繰り返すピノッキオは
原作のピノッキオのイメージに近いのですが
なにしろオジサンなので感情移入しにくいというか、、、
ロベルトベニーニがひとりで喋って走り回って
気合いが入りすぎて空回りって感じでした。
「ライフ・イズ・ビューティフル」の収入を全て注ぎ込んだ意欲作だったのに
興行成績は振るわなかったようです。
ロベルトをピノッキオにしようという構想は
元々フェリーニのアイデアだったようですが
原作の挿絵のピノッキオを見ると痩せていて
オジサンにも見えるのでなんとなく納得できます。
可愛い子どものイメージが定着している日本では
オジサンのピノッキオはヒットしなかったけど
イタリアではそれなりに期待も評価もされたようです。
ピノッキオはイタリア人にとって
愛すべき大切な物語なのでしょうね!
長く読み継がれる物語には
時代に合わせて色んな解釈が発生するようですが
私にとって
この映画で一番解せないのは終わり方でした。
人間になったピノッキオの家に
抜け殻の木の人形が残っているのです!
原作の方も同様ですが
抜け殻は哀れっぽくみえて
人形を愛する私には
抜け殻の行く末が気になります。
人間になったのに抜け殻が存在するとは
どういうカラクリなのか理解に苦しみますが
木の体が人間に変化したのではなくて
木の体に宿っていた魂が人間の体をもらって
木から乗り移って人間になったようです。
たくさんの冒険をして使い古した木の体は
クタクタの抜け殻になって椅子に寄りかかってます。
カツラが登場するのは笑わせるためだと思いますが
ジェペットさんのカツラが地毛になったのは
大人のファンタジーだからかな?
いずれにしても
お金持ちになったジェペットとピノッキオより
貧乏だった時の方がずっとステキなのです!
原作に忠実とはいえ
この終わり方は、、、
ちょっとガッカリでした。。(-。-;
今回2本のピノキオ映画を観て
みんながよく知っている物語を映画にするのが
いかに難しいかを考えさせられました。
原作を忠実に映像化することよりも
原作とどこが違うかを検討する方が面白いし
観客に原作以上の感動を与えないと
映画はヒットしないのですよね!
ギレルモ・デル・トロの「ピノッキオ」は
ストップモーションアニメという技法で
制作に15年も費やしたそうです。
ジェペットさんは死んだ息子の代わりにピノッキオを作り
ピノッキオは何度もキケンなめにあって
あの世とこの世を行ったり来たりするらしいので
原作とはかけ離れたストーリーになっているようです。
かなり評判の良い映画ですが
私の好みとは違うタイプなので
ネットフリックスてギレルモを観るよりは
「ほんとうのピノッキオ」をもう一度観たいと思っています。
結局映画もアニメも『好みの絵』であることが重要なのだと
今更ながら気付いたのでした(^◇^;)
今日から新学期が始まる学校も多いようですが
私もそろそろ仕事を始めようと
粘土を混ぜたりしています。
しかし残尿感は続いているので
下腹部がモヤホヤしています。
熱は無いので腎盂炎にはなっていないと思うけど
膀胱は壊れかかっているかもしれません(~_~;)
全身健やかに歳をとるのは難しいですね。
とりあえずビタミンCを毎日摂取することにしました!
秋が待ち遠しいです(^_^;)




