オールビスクのモールドを作ってみましょう♪

♪ちむちむ・ちむりん・ちむりんドール♪♬

 

④石膏を流し込む

 

前回作った枠の中に石膏を流し込んで

原型の前面(顔のある方)を型取りします。

 

原型の一番高いところは多分鼻なので

鼻の上に1センチ以上の高さになるように石膏を流し込みます。

土台からの高さは3センチ程度で良さそうです。

 

枠の内側が9センチの正方形で

油粘土の土台から3センチの高さまで石膏を注ぐ場合

枠の内側の容積は

9×9×3=243 なので

約240グラムの石膏を使います。

 

石膏は硬化すると1割程度目減りするようですが

枠内の容量の計算の際に原型の容量を引いていないので

原型が1割だと考えるとちょうど良い勘定になります。

 

石膏の重さに対して60〜70%の水を準備します。

今回は150ccの水を使いました。

石膏が古くて硬化が早い場合は水を多めにしてください。

 

水はミネラルウォーターより水道水の方が良いそうです。

水の温度は30度以下にします。

 

石膏と水の分量の決め方は

私の場合

枠の内側の容積(cc)=石膏の重さ(g)で

容積の6~7割の水(cc)を使います。

 

本城光太郎さんの「はじめてつくるビスクドール⑴」には

石膏(g):水(cc):出来上り量(cc)≒10:6:9

になっていますが

水は7まで増やしても大丈夫です。

 

240グラムの石膏と150ccの水の写真です

真ん中のは木の丸棒で

黄色のは石膏を削るアラカンです。

 

水は石膏を混ぜる容器に入れます。

注ぎ口が付いていると便利ですが

カップ麺の容器などで使い捨てにすれば洗う手間が省けます。

 

 

石膏は画用紙程度の厚さの紙に乗せて測ると

そのまま水に振り入れることができます。

量が多い場合にはカレンダーなど使います。

 

石膏を乗せた紙の両端を持って

水の入った容器に石膏を振り入れます。

真ん中にドボンと落とすのではなく

サラサラと流れるようにまんべんなく回し入れます。

塊があると混ぜるときに泡ができやすくなります。

 

石膏を測るときすでに塊がある場合には

石膏が古い可能性があるので

ふるいにかけて水は多めにしましょう。

 

石膏全体が水に沈んだら

丸棒で一定方向にぐるぐる混ぜます。

混ぜるときに棒の先が容器の底に触れている方が泡が立たないようです。

 

2分で400回混ぜると良いそうですが

手動では難しいので2分で200回を目安にしています。

 

石膏は混ぜることで固まるので

ここは手早く作業しましょう。

石膏が新しければ200回混ぜてもサラサラですが

古いと混ぜているうちに硬化が始まりますので

とろみが出る前に型に流し込みます。

 

首や股の窪み目掛けて全体に行き渡るように流し込みます。

流し終えたら型を乗せた粘土板をゆすって石膏の表面を平らにします。

次に粘土板の底をトントン叩いて気泡を出します。

バイブレーターで振動を与えるのも良いそうです。

 

石膏を混ぜ始めてからトントンするまでの所要時間は3分程度です。

遅くても5分かからない方が良いので勝負は早いです!

 

気泡が上がってこなくなったら平らな所に置いて

静かに硬化を待ちます。

 

その間に容器についた石膏をヘラで取り除き

ティッシュできれいに拭き取ってから水で洗います。

丸棒の石膏もティッシュで拭き取ってから洗いましょう。

水はバケツに入れてバケツの中で洗います。

(バケツの底に沈殿した石膏は 

作業が全て終わってからゴミ箱に捨てます。)

 

石膏が固まったら枠を外すのですが

続きは次回にしますね^^;