オールビスクのモールドを作ってみましょう!

♪ちむちむ・ちむりん・ ちむりんドール♪♬

 

③離型剤と外枠

 

離型剤というのは原型やビー玉の上に石膏を流し込んだ時

石膏と原型がくっついてしまうのを防ぐためのものです。

原型の上に塗ることで薄い膜になって石膏が剥がれやすくします。

 

石膏型に石膏を流し込んで石膏像を作る場合には

カリ石鹸という液体石鹸を離型剤に使うのが一般的です。

モールド作りにもカリ石鹸が塗りやすくて良いのですが

小さなモールドのためにわざわざ買うのも面倒なので

液体のハンドソープや食器洗いの洗剤でも使えます。

 

塗り方は柔らかい刷毛などに石鹸液を付けて

原型の窪みなどに行き渡るように塗ります。

石鹸液が濃過ぎると窪みに溜まるので

ハンドソープなどは5~10倍くらいの水で薄めた方が良いと思います。

 

塗る時に泡立つのは問題ないのですか

大きな泡が出る場合は石鹸を薄めましょう。

次に 硬く絞ったスポンジで拭き取って泡を消します。

せっかく塗ったのに拭き取る??

全部拭き取っていいものか?

と意味が分からず この工程はモヤモヤします。

 

拭き取ってしばらく置いて表面が乾いたら

また刷毛で石鹸液を塗り拭き取ります。

これを3回以上繰り返すと習ったので忠実に守っていますが

石膏像のような石膏同士の離型の場合には

塗る度に石鹸液が石膏に染みて膜ができるので

繰り返し塗る必要があるのだと思います。

 

今回ように原型がソフビの場合には2回塗れば大丈夫。

でも塗り残しの無いよう丁寧に塗りましょう。

 

油粘土の土台に液が付くのは問題ありませんが

油粘土には塗りません。

合い印のビー玉と外枠のカセットケースには

2回以上塗りましょう。

 

余談ですが

原型が紙粘土にニスでコーティングしたもの(水に溶けやすいもの)の場合には

カリ石鹸を何度も塗ると変形するかもしれないので

離型剤にリンレイワックスを使うようです。

サラダオイルでも代用できると聞きましたが

石膏は油分を嫌うと習ったので試していません。

でもリンレイワックスは試してみて便利だと思いました。

拭き取る工程が無いので簡単です。

石膏型に油分が残ってキャスティングができなくなるという心配もありませんでした。

 

要するに石膏が原型にくっつかないための薄い膜を作ればOKです。

 

 

離型剤を塗ったらカセットケースで外側を囲みましょう。

リボンでぐるぐる巻きにしてガムテープで止めています。

ガムテープでキッチリ目止めすればリボンは無くてもよかったみたいです。

むしろ底面とファイルをしっかりガムテープで押さえた方が良いと思いました。

 

外枠ができたら

次回はいよいよ石膏を流し込みます(^^)