今年はついに
東京のドルフェスに出店する事にしました。
東京で出店する事は私にとって大きな一歩になると思います。
私は目も悪いし歳もとってきたので
この先、人形作家として生計を立てたり有名になったりする事は無いと思っています。
なので私の肩書きは主婦で 人形作りは趣味という事になります。
近所の人にも 人形を作っている事を大きな声で発表する気になれません。
親しい人にも「趣味は人形作りです」という程度で
「人形作家です」とは言えません。
私自身も 自分の事を人形作家だと思えないのが現状です。
こんな私も 若い頃は人形作家になりたいと思っていました。
何がいけなかったのでしょう?
直接思い当たるのは やはり目の病気です。
でも 本当の理由は自分自身がものぐさだったせいかな?
こんなに制作時間が少なくては作家になれるはずがない^^;;;
私はその場しのぎの「事なかれ主義」で生きてきました。
自分の目標を達成する事より 周りに波風が立たない道を選んで来た気がします。
人に迷惑をかけたくない気持ちが強いのは
今の日本で生きるには欠かせない要素のような気がします。
その消極的な性質のおかげでこれまで平穏無事に歩んできました。
それはある意味幸せな人生だと言えるでしょう。
家族の為に 普通の人になって普通の幸せを手に入れました。
しかし、何か物足りないというか満足していない自分がいます。
私は本来 普通の人でいるのがしんどい型破りな(?)性質なので
型にはまっているのが窮屈で嫌になってきました。
私の本音は何を望んでいるのでしょうか???
今更人形作家になりたいとは思いませんが
こそこそ人形を作っていては駄目ですよね。
やはり自分らしさを小出しにして
近所の人にも人形を見せれるような生活をしなくてはいけません。
作家デビューして
めきめき頭角を現している先輩や後輩も沢山知っています。
どんな人が成功するかも だんだん分かるようになってきました。
私は人と競うのが嫌いで
人の通らない道を選んで歩く傾向にあるし、
目が悪くなった事で王道を行くのは止めて
裏道を散歩するような人形制作を続けてきたので
いつまでたっても自信が持てません。
人形作家になるための特別な決まりがある訳ではないのです。
自分でその気になって人形作家だと主張すればいつでも人形作家になれるような曖昧な肩書きなので
「人形作家です!」と言ってしまえば人形作家になれる気もしますが、、、
もはや肩書きなどどうでもいいのです。
肩書きより実績を残したい!
自分でじぶんを誇らしく思えるような作品を作りたい!
と思うようになりました。
人形は芸術作品ではありませんので
主婦の趣味でも引け目を感じる事無く作れます。
自分らしい、自分にしか作れない人形を
いつの日か 完成させたいものです。
その道のりは険しいより楽しい方がいいし
人と競う気も 無理をするつもりもないので
「自分らしい人形」が完成するのは
ずーっと先のお楽しみになりそうですが、、、
それまで ずーっとただの主婦でいるのもつまんないので
この際 勇気を出して
「自称人形作家です!」と名乗れるように頑張りたいと思います。
歳をとっても ずーっと人形を作り続けていきたいなあ~~(^o^)
自分で言わなくても
人が「人形作家」と呼んでくれる日は来るのでしょうか~???
