とある60代のご夫婦が来院されました。
私は総合病院の泌尿器科の外来で働いています
泌尿器科……と言うと色々な想像をされる方も多いと思いますが、本当に色々な症状の方が来院されるんです
っで今日…その患者サンは前立腺癌の生検術を先日されていたので、検査結果を聞く為に来院されました。
奥様と一緒に来院されていたその患者サン。
先生が「検査の結果、癌は見つかりませんでした」
と言った瞬間…
ご夫婦揃って喜び
奥様は「パパ~良かったね
」
と本当に喜ばれていました
その風景に私もとっても嬉しくなりました
職業柄、癌の告知の場面を拝見する事は本当に多いんです…。
ただ前立腺癌は癌の中でも比較的進行が遅く、一刻を争うようなケースはあまりありません。
間 寛平サンもそうですが、手術をしなくてもホルモン注射で進行をある程度抑える事も可能な癌です。
だから…………
正直私の感覚麻痺してましたぁ
進行が遅いといえど、やっぱり癌は癌ですよね
診断されたらどんなに先生から説明を受けても、否応なしに不安が押し寄せて良からぬ事を考えてしまうはずです。(もちろんそうじゃない方もいらっしゃると思いますが…)
今日の嬉しそうなご夫婦を見て気づかされました
慣れるべき所はもちろん慣れて経験を積まなくてはいけませんが…
患者サンの気持ちには常に敏感じゃなければいけません

初心忘るべからずです
