先週末から実家に帰省しておりました。
出張が入りましたので、幸せ君(生後9ヶ月)を実家の両親に
預かってもらう予定でした。
いつものように、交代で幸せ君をあやしながらのお夕飯を囲み終わり、
父がうたた寝していた時、
福岡に住む母方のおじいちゃんから℡。
入院していた祖母が危篤だと。
数日の入院で、もうじき退院だとの見解だったのに。
母だけ先に駆けつける事になりました。
「途方に暮れるおじいちゃんを見るのがつらい」
と言いながら万が一のために喪服を準備する母。
母は、自分が歳をとって、父よりも先に逝くことを
想像して、悲しむ父を思うとたまらないのか
「お母さんが死ぬときは、お父さんと一緒に飛行機事故がいい」
と言いました。
「他の人を巻き添えにしないでね」
と言っておきました。
おばあちゃんは、私にとって親代わりだった時期がありました。
それも私がしっかりと成人してからの。
私にとって実の母親よりも自分を理解してくれる人だったからです。
色々考えると私はきっと悲しくてまっすぐに歩けない状態になってしまう
気がします。
だから、今は心のフィルターを閉じています。しっかりと。