初めての東京暮らし。
人が冷たいんじゃないか。
お友達が出来ないんじゃないか。
そんな不安を抱えながらのスタートは
下町 御徒町でした。(秋葉原、アメ横、浅草の近く)
マンションから歩いてすぐの ふぐ屋さん
下町価格で安心してお腹いっぱいになれるお店でした。
いつ来ても常連のおぢさま方が温かく
迎えて下さいます。
一人で行けば皆さんのテーブルに混じり、
夫婦で行けばお酒を酌み交わし。
怪我をすれば 病院じゃなくて、このお店に駆け込み。
一人で寂しい時もここ。
悪阻で苦しむ私に お店の女将さんが焼きそばの差し入れを下さったり
いつもやどかり~ぬ達にどうぞ。と
お魚の頭を包んで下さいました。
引越することを告げると、女将さんは
私の手をずーっと握りながら
「寂しくなるわ。」と
近所のお気に入りの八百屋さんも
「いつ行っちゃうの?いつ行っちゃうの?」
と顔を曇らせていつも聞いてきます。
本当に、みなさんに仲良くして頂いて
初めての東京暮らしなのに、寂しさを感じることもなく
過ごせました。
ずーっと感謝の気持ちでいます。ありがとうございました。
今週末から、新しい場所での暮らし。
寂しくて下町シックに陥ってしまうかも