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英語が話せる様になるには音読は欠かせません。
特に大事なのは「モノマネ英語」を意識する事です。
モノマネというと少し語弊があるかもしれませんが、発音、そしてイントネーション、雰囲気をコピーするという事です。
音読がいくら大事だからといって、日本語英語でずっとやっていても効果はありません。その音を聞いて(どんな風に言っているか聞いて、理解して)その雰囲気も欠かさずコピーする必要があります。
例えば、
「アカンやつや」
って関西弁。
東京とか、それ以外の地域の人でもなんとなく"関西風"に言えると思います。(関西の方は納得されないかもしれませんが...)
それはTVの全国放送で関西弁が普通に聞こえるからです。
何度も聞いた事があるし、友達同士で使った事がある人もいると思います。
しかし、これが関西弁でなければどうでしょうか。
「くゎっちーさびたん」
これを正しく言える人はどれだけいらっしゃるでしょう。
ほぼいないでしょう。そして言えてもそれが正しいかどうかもわからないと思います。
沖縄の言葉で「ごちそうさま」という意味だそうです。
この言葉は読めますから、文字として覚えて言葉の並びで言う事は可能です。
しかし、それが正しいかは別です。「言える事」と「話せている事」は別なのです。
日本語でもそうなので、英語でももちろん聞いて、まねするという作業は絶対必要です。
難しい言い方をすればシャドーイング(CDの音に合わせて自分も少し遅れながら音読していく勉強法)という勉強方法が良いでしょう。
まずは何となく知っている音を、よく知っている音にまで高めて、それをコピーする。
皆さんが英語版のダニエルカールになる日は近いです!
*ダニエルカールさんは山形弁をマスターしたイギリス人タレントです。
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