何が正しいか 何を信じるか | もう一度赤ちゃんを抱ける日まで 〜まさかの自分は不育症?〜

もう一度赤ちゃんを抱ける日まで 〜まさかの自分は不育症?〜

2014年 流産①
2015年 第1子出産
2017年 流産②
2017年 流産③
2018年 流産④
2019年 流産⑤(バイアスピリン内服)
2020年 第2子出産(ヘパリンバイアスピリン使用)
2021年 流産⑥(ヘパリン バイアスピリン使用)
2022年 流産⑦(ヘパリンバイアスピリン使用)

私が杉先生を信じてやってきた不育症治療。


5回目の妊娠にて流産して、不育症検査を行い、プロテインSがやや少ないことがわかり。

6回目の妊娠でバイアスピリンを初めて使ってみたけれども流産したので、(大してプロテインSが低すぎるということもないが)次はヘパリンも使おうということで併用両方にしてみたところ、7回目の妊娠で出産。

ヘパリンのおかげか、と思っていたけれども。

8回目も妊娠も9回目の妊娠も併用療法したのに流産。


8.9回目が染色体異常だとすると納得もいくけれど。

何が正しかったのか。

7回目の妊娠で我が子は何故産まれることができたのか、わからない。


うまく行った時の治療方法で次の治療と行うというのがセオリーらしいので、次回妊娠時も併用療法でいこうという話になっていました。


ですがですが、

かの有名な浅田レディースの浅田先生に相談したところ、全否定されましたよ。


抗リン脂質抗体症候群にしか、

ヘパリンバイアスピリン併用療法のエビデンスはない、と。


わかってはいるんだけれども。


だってどう調べたってそう書いてあるから。


でもでも杉先生だけを信じてここまできたので。

そして結果を一度出すことができたので。

これを信じていきたいとは思っているけど。



他の先生の話を聞くと、

確かになって思ってしまう。


浅田先生曰く、


不育症専門の先生は、皆見解が違う。

(抗リン脂質抗体症候群以外は)ヘパリンバイアスピリン療法が有効だというエビデンスがない。

ヘパリンを使うなんて恐ろしすぎる。事故にでもあったら死ぬよ。(確かに。)

不育症治療に使うお金は無駄だから不妊治療に回しなさいと。



不育症治療は何が正しいのか、

今の医学ではわからないんでしょうね。


10年も経てば分かってくることも増えるだろうけど、私が妊娠できる間には判明しないでしょうね。


そうなると、誰を信じてやっていくかになる。

まるで宗教みたいに。