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時は遡って先月の話
我が家の次男の転校に際して、書類を受け取ったり、返金の手続きがあったため、最終日前に学校で担任と面会をしました
そして、最後に次男がどんな様子で小5の2ヶ月ちょっとの学校生活を送っていたのか、担任から伝えられました
この2ヶ月、一言で言うと、「静」でした
全て一歩引いて見ている感じでした
行事とかも余り乗り気でないような感じが見受けられましたが、実際はそれなりに楽しんでいたと思います
最近、「実は面白い子なのかな?」と思い始めたところで転校となったので残念です
はぁ。。。そーでしたか。どーもお世話になりました
最後に繰り広げられたのが、こんな会話
内心、母は寝耳に水
明らかに今までは「動」の印象が強い次男
まさか、「静」だと言われる日が来るとは思ってもいませんでした!
次男の担任の先生は学年主任だったのですが、この学年主任以外は新任や転任の先生ばかりと言う「とんでも学年」!
言わずもがな、学年の「訳ありっぽい」子達が学年主任のクラスに集められていた気がします
ちなみに、凹凸高IQの検査結果を提出し、昨年、ノートテイクや漢字ドリルを授業中にやらない、または遅れて始める(宿題にしていた)。
一斉授業に合わせるのが苦手と前任から引き継ぎがされていた、うちの子も
絶対的「訳あり」認定児童です
しかし、小5の担任は「訳ありっぽい」子達に寄り添ったりうまく持ち上げてクラスをまとめていくような熱い先生ではなく、
どちらかと言うと事なかれ主義で、「普通」の子達が好きで、「訳あり」はスルーしたり、叱ったり。。。だったらしい???
うちの子は学校の様子を話さないので良く分からなかったのですが、
要ること要らないことなんでもペラペラ話してくれる同じクラスのお母さんによると、そんな扱いをされていたようです
「先生、問題児が嫌いだったみたいよー」
と言っていました
そんな環境の中、我が家の凹凸次男が小5で編み出したのが
「無」に徹すること
だったのかもしれません
たぶん、
この担任の先生のもとでは
楽しいことなんかない
と悟ったのでしょう
先生に話しかけても、返答がないことが何度かあったようですし
学校に対して何も期待せず、時間が過ぎていくのを毎日教室で座ってやり過ごしていたのかもしれないですね
次男は4年生までは、「良いこと」も「悪いこと」も全力投球で、全てを前面に出して主張していく様なところがありました
先生もノリの良い先生で、「良いこと」も「悪いこと」もしっかりと受け止めてくれていた感じでした
「良いこと」はすごく誉め認め、「悪いこと」は丁寧に話をしてくれていたようです
なので、「ムードメーカー」「笑わせるのが大好き」「でも、感情の高ぶりを押さえられず喧嘩になることも」と言うような評価が引き継ぎ資料に書かれていました
それが、小5になり新しい担任のもとで、「出る杭は打たれる」ことを体感で学び、「無」に徹していれば誉められることもないけれど怒られることもない
「あきらめ」と「やりすごし」を身につけたのだと思います
まさに、子供たちの強い個性や凹凸を歓迎せず、大人にとって扱いやすい「良い子」を重宝する、日本の公教育の産物を目の当たりにした気がした、転校前の出来事でした
もちろん、凹凸のある子にも理解を示し寄り添い、熱心に導いてくださる素晴らしい先生もいらっしゃいます
今、進学塾の体験をしていて、たくさん挙手をして積極的に楽しく授業に参加しているようです!
発言に対する塾の先生や周りの子達のレスポンスがすごく面白い!!
と毎回興奮気味に帰宅します
例え地方でも、学習塾に入れてあげていた方がよかったのかな?と少しばかり思う日々です