本日はイギリスから

5億円ほどするレーシングカーが

成田空港に到着したため、

通関した。


納税額は車代の10%なので

5000万円になるわけで

なかなかその手の額の納税申告を

行うことはない。


通貨と数字の入力間違い、

関税率や消費税率の間違いがないことを

何度も確認して申告を進めた。


このレーシングカーは

ガソリンエンジンと電動機の

ハイブリッドカーで

それに該当する税番を選んだが、

やはりハイレンジが出てしまい、

税関の書類審査(区分2)となった。


こういう珍しいものを申告すると、

大抵興味本位で税関検査に持ち込もうとする

税関の審査官がいるものなのだが、

5億円の車にビビったのか

あっさり許可が切れてしまい、

面白みがなかった。


これではないがこんなようなやつ


実際貨物は長さ6メーター弱の木箱に

梱包されており、

慎重に飛行機へ搭載される写真も

見せつけられた。


輸入後は日本の高級車専門の輸送業者へ

引き渡し、弊社の担当営業も

上屋からの出荷や納品先での貨物の状況を

確認して破損等ないか逐一確認したようだ。


車やF1のようなレースに

俺個人は全く興味はないのだが、

高級ブランドの車を扱う業務に

関われたのはとてもいい経験になった。