「八ツ原の怪人」

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「見えているものが、存在していないかもしれない、
そんな不安定な世界を、ひとりで歩く怖さを
分かってくれる人は誰もいなかったーー」

小さい頃から変なものが見えていた夏目くんは
周りから気味悪がられ、いつもひとりぼっち。

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自分と同じに妖怪が見えるというお姉さんが
唯一の話相手だったが、実はそれも人に化けた妖怪だったり。

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転校先でも友達ができず、妖怪ばかりと関わる日々だったが、
八ツ原の古寺に引っ越して来たという、
「田沼」という生徒に、自分と似たものを感じ
不思議と気になる夏目くん。

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そんなある日、夏目くんに退治してして欲しい人間がいると、
訪ねてきた2匹の妖怪。その人間は、強い霊力を持ち
妖怪退治のようなことをやっているという。

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夏目くんに、妖怪退治を「退治」してもらおうと、
四六時中付きまとう中級妖怪(でも陽気で楽しい奴ら)。

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妖怪退治の清めの一波で瀕死。。。

実際に妖怪退治として、妖怪が見えているだろうと、
その人間に興味を覚える夏目くん。
そしてそれは「田沼」ではないか?と推測。

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高い霊力を持つ者の清めの霊波は、妖怪を払う。
住処を追われる妖怪たちを気の毒に思うのと同時に
興味もあり、退治人に会う決意をする。

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そこへ現れたのはかなり強力な妖怪、三篠(ミスズ)。

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家来のカエルを助けてもらった礼にと、
妖怪退治を襲う三篠だが、夏目くんに名を呼ばれて失敗。

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妖怪退治の正体は、八ツ原の寺の新住職。
妖怪は見えないが法力があり、敏感な息子のために近辺を
気休めにお清めしていたらしい(でも妖怪には強力なお祓い)。

そして「田沼」は、その住職の息子だった。

住職には、ここらの妖怪は悪さをしないので
ほどほどにしてあげて欲しいと頼む、心優しい夏目くん~。

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始めて言葉を交わした夏目くんと田沼。
田沼は、見えないけど感じることができる。
お互い興味を持っていたようです。

人であろうと妖であろうと、触れ合わすのが
心であるのなら同じーー

夏目くんにとっては初めての人間の『仲間』。。。