「夜の底」

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アルヤ三人娘に追いつめられた、宵風と壬晴。
禁術書が手に入らないなら、
壬晴の中の妖精さん(森羅万象)に頼む案もあり。

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妖精さん。しじまに似ているようです。

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黒岡野しじま、宵風を追いつめるくらい強い少女。

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「お前にとって死とは恐怖なのか。それとも希望なのか。
お前には死より重要な、守りたいものがあるのか?

それとも死そのものを恋い願いうのか?
いや、それだと疑問が残る。
消えたいのなら、死はむしろ避けたいものじゃないのか?」

宵風に問うしじま。

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「森羅万象に頼み込んで、望みを叶えてもらうつもりか?
消えるために、死なずに生きるなんて滑稽だ。

宿命を背負った六条壬晴にとって、お前は心を惑わせる
迷惑な死神でしかない!」

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「死にたくない、死にたくはないんだ。助けて、壬晴」

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俺は宵風のことは何も知らない。存在を消したい理由を知らない。
聞けば君との細い糸が消えてしまう気がして避けてきた。
でも今はとても知りたいーー。

「迷惑な死神なんかじゃない。君はもう一人の僕だ」

君を余計に苦しませてしまうかもしれないから言わないけど、
君の心が知りたいなんて言わないけど、
心で思っているだけなら、許してくれる?

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「森羅万象、答えて!妖精さん!!
何で黙ってるの? 今、お前が必要なんだ! 答えろ!!」

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「己の願望のために、己を犠牲にしたものと、
そのもののために、己の無関心を犠牲にしたもの、か。」

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禁術「蛇薬」をねらうアルヤ学院の教師 閂、虹一を人質に。
「蛇薬」を作るには、鍛錬を受けた若い忍びの肉体が必要らしい。

生徒会3人娘も学院長を救うため「蛇薬」が欲しいらしい。

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またまた甘ちゃん帷先生のせいで、閂に撃たれた虹一。

「雲平先生のせいで、あなたはこうやって
壬晴くんをも殺すんでしょ?
人殺し‥‥大切なものも守れない、人殺し‥‥」

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そしてついに森羅万象が出現!