「児手柏の両面」

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蔵の粉塵爆発から鴇たちを守ってくれたのは、
黒鳶さんと黒鳶さんの子飼いの妖、火鼠。

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妖を退治しようとする黒鳶さんに対し、
妖に同情する鴇だが、「仇なすものは消す」というのが
この世の法だという黒鳶に何も言えない。

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露草も現れ、妖、妖退治入り乱れての争いになるが‥‥

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それでもなんとか丸く治めたい鴇。
蔵の神木を今様に返し、終わりにしたいと思うが
もう憎しみは憎しみでしか解決できなくなった妖は、後に引けない。

そんな妖の心の奥の孤独と悲しみを、感じる鴇。

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憎悪が募る妖の前に、梵天現れる。

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「天座の君、何故じゃ? 何故我らでなく奴らに味方する?
天座は妖の救い主ではないのか!?何故じゃ!」

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「ふん。それはお前たちが勝手に言っていることだろ。
勘違いしているようだけど、夜行は俺にとって邪魔者なんだよ。
姫も夜行も等しく邪魔。

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俺は調和をもって良しとする。それを乱す輩が敵なだけ。
お前等は夜行の手の上で少々はしゃぎ過ぎた。
お前等は夜行の駒に成り下がった。そんなものもう俺はいらない。」

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夜行の穢れに浮かれて、梵天に反抗的な露草だが‥‥

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「まったく見苦しいことこの上ないね。
俺は媚びも追従も求めやしない。不文律はたった一つだ。
浮かれきって忘れたのなら思い出せ。

意見するのを許しても、反抗を許した覚えは
一度だってないってことをね。」

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失敗作の妖を回収しにきた夜行。

「このもの達は天網と違う先を見た。故に天に壊される前に回収するのよ」
夜行に連れていかれた妖は、自己を無くし、転生もできない。

鴇は梵天に、夜行を止めて欲しいと頼むが、

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これは鴇が選択した結果だという梵天。

「君が望んだから、俺はサービスとして情報を与えた。
いいかい? 君は白紙も者だ。帝天以外で、ここの未来を帰る力を
持つということが、どういうことか分かるだろ?

君が望み選択しなければ、天網は変わらないんだよ。

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君が妖を犠牲にしてでも人の命を救いたいと望んだから
そう天網が書き変わった。違うかい?

片方をたてれば、片方がたたないのは当然だ。
それでも両方をたてたいから俺にまた頼るなんて
わがままにもほどがある」

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「自分が望んだことだ。
最後まで自分で責任を負うくらいはしたらどうだい?」

梵天の言葉に何を決心したか、妖の渦に入ってゆく鴇。


この場を鴇がどう治めるのか見物です。
そろそろ終わりなのかなー。
すっごくおもしろいのになぁ。