こんにちは。中学三年間不登校を経験し、高校から海外留学を始め、なんとか不登校を脱却したものです。グッド! 不登校を脱却してからしきりに思うことがあります。それは、、、
『不登校は不登校のままでいい』
という、最近強まっているように感じるこの風潮は本当に正しいのかです真顔

私の意見を結論から言いますと。
不登校であることが今後子供に与える影響は悪い意味で大きいです。ガーン

例えば、不登校児には程度の差はあれど学力の差が大きく見られます。とくに、中高に入ってしまうと追いつくにも難しい差になっていることが多いです。さらに、不登校児は宿題もなければ、お尻を叩いてくれる先生もいません。勉強に向いてる環境とはとても言えません。

また、コミュニケーション能力にも大きな低下がみられます。不登校児の親の方の中には子供と普通にコミュニケーションが取れる方も多いでしょう。そのため、この問題について気付かない方が非常に多いです。私は経験者なので強く言えますが、コミュニケーション能力の低下は必ずと言っていいほど起きています。
試しに、子供に住民票受け取りなど、よりフォーマルな言葉遣いを使い方を必要とする場所に連れて行ってみてください。年上と喋らない不登校児にはミッションインポッシブルばりに難しいでしょう。

このようなデメリットは大学入試や就職に大打撃を与えるでしょう。そもそも学力的に大学に入れない子供も出てきます。面接などの場面でも、コミュニケーション能力の低さはいかんなく発揮されるでしょう

子供が大学生くらいの年になれば変わるだろうと思っている方もいるかもしれませんが、物事は行動の延長線上です。不登校である現状を少しでも変えなければ変わりません。

たまに、無責任に不登校でいいと言う専門家や、ママさんがいますが、このような現実的なデメリットがあるのも事実です。そして多くの子供は気づきません。

これらをストレートに知らせるのは子供にとってストレスになるでしょう。 ですが、知らぬが仏と取り返しがつかなくなるまで教えないというのも残酷ではないでしょうか。