ふと思い出したので。



母が乳がんで亡くなったのは、私が中学1年生の冬。
学校に母危篤の連絡が入り、自宅まで1時間半ほどかかるため、当時の担任だったシスターYが自宅まで一緒に付き添って下さいました。
そして、意識のない母に、簡易的な?洗礼を施して下さいました。これで天国に行けるのよと仰って。

その後、母が亡くなりお葬式も終わり、初七日の日に母の夢を見ました。
駅のホームと思われる所で、数人の女性たちと笑いながらこちらに手を振っていました。
その後電車が来たのかどうか記憶が定かではないのですが、目が覚めてから、母が旅立ちの挨拶をしてくれたんだ、シスターに洗礼を施していただいて笑顔で天国へ旅立っていったと言う事なのだなと少し安心したのでした。

夢を見た当時は、あの世へは、電車で行くのか?と不思議に思ったのですが、「DESTINY 鎌倉ものがたり」という映画で、亡くなった方が江ノ電に乗ってあの世へ行くシーンをみて、あらやっぱり今どきは電車で行くんじゃないの〜と納得?したのでした。