2018年11月からリムパーザの服用を開始して2ヶ月経ちました。

飲み始めの微妙なムカムカは、落ち着いてきました。時々ムカムカを感じることはあるけれど、気にしなければ大丈夫な程度。

身体の鉛のような重さもなくなってきました。
眠気はあるけれど、眠い時は眠れば良いかなと。



ただ、貧血が進んできて…

1月半ばにヘモグロビンが9.4になったので、フェルムカプセル(徐放性の鉄剤)の服用を開始。

(フェロミアでは胃のムカムカが酷くて、フェロミアのシートを見るだけで気持ち悪くなっていた私ですが、フェルムは大丈夫。フェロミアが合わない方は、フェルムカプセルを試してみると、もしかすると胃の副作用が少なくて済むかもしれません。)

1月末、フェルムカプセルの服用も虚しくヘモグロビンは7.3に。リムパーザは休薬となりました。
フェジン注(鉄剤)を静注。フェルムカプセルは継続。

休薬5日後の採血で、ヘモグロビン6.8に低下。
このまま休薬で鉄剤服用しながらヘモグロビンの回復の様子を見ても良かったのでしょうが、仕事もあるし、また1週間このままの体調で我慢するのは身体がキツイので輸血していただきました。
フェルムカプセルの服用は継続。



貧血が進んで来てからの症状として、拍動性の頭痛と、身体中の痛みがありました。
手の甲が気持ち悪いほど真っ白になって、貧血が進んでいる事がわかりました。


酸素が足りないのを補うために脈拍が上昇。
2階に階段を上がっただけで、しばらく頭の中がグワングワン脈を打ちます。ちょっと早足になっただけでも同じ。輸血前日には胸もチクチク痛くなる事があり不安でした。
最初は、寒い時期だから血圧が高くなってるせいなのかと思ったのだけど、原因は貧血だったのでした。

そして、身体のあちこちが痛い。
特に左肩・左腕の痛みが酷くて。

18年前の乳がんの手術時に、左腋窩リンパ節を郭清した影響で左腕の血流が良くないようなのですが、貧血で更に酸素供給が減ったためなのか左腕の痛みが出現。元々肩凝りの酷い左肩の痛みが極端に悪化。首もかなり痛くてそれが頭痛にも繋がっていたと思います。
毎日外用の痛み止めを塗りたくり、痛み止めを飲んで仕事に行っていました。

輸血後、動いた後の頭のグワングワンはまだ少しあるもののかなり改善。左肩と左腕・首の痛みは劇的に改善しました(痛み止め必要なし)。
真っ白だった手の甲にも赤味が戻りました。

実は、2001年からと病歴は長いものの、輸血は始めてだったので、知らない誰かの血を身体に入れることに少し抵抗があったんです。
昔に比べて輸血による感染症の可能性はかなり低くなっていますがゼロでは無いし。

そして、血液バッグのリアルさ。
当たり前だけど、まんま「血」なんですもの。

献血に協力していただいたどなたかの大切な血液だとわかってはいるのですが、あまりのリアルさに引いてしまいました。
自分のために準備された血液バッグをみて、
「やっぱり輸血やめます。」ってもう少しで言いそうでした。
本当にごめんなさい。

リアル血液バッグはとてもお見せできないので、漫画タッチに変換してみました。

献血にご協力くださった皆様、お陰様でだいぶ身体が楽になりました。
ありがとうございました。m(_ _)m


今日はお仕事お休み。
はに猫さんと、ゴロゴロして過ごそうと思います。

皆様も穏やかな1日を。