(写真小さくしたいのに、やり方が分からず。ドアップ失礼致します。)
ウィッグの内側の素材が、以前使ってたものよりも手触りが良い気がするのだけど、インナーキャップのマジックテープがくっつきにくい素材みたいで、剥がれてズレてくるのが難点。
ウィッグの内側のマジックテープが当たる部分に何か縫い付けてみようかな?
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1回目の投与の2週間後にあたる6月19日の採血では、好中球が373。
主治医から、投与日に1500以上にならなかったら、治療は1週間延期と言われていましたが、好中球は2526まで回復。
投与決定となりました。
前回はリクライニングシートでしたが、今回案内されたのはベッドでした。
採血で一度失敗されて、ケモ室のルート取りでも一度失敗。そしてそれがすっごくすっごく痛かった。
昨日は私の特別な日で、そんな日に化学療法なのはもう諦めてたつもりだったのだけど、その痛みがきっかけで、なんだか悲しくなってきちゃって。涙が出てきてしまいました。
ルート取り失敗した看護師さんが、私が涙目になってるのに気付いて、ごめんね、痛かったよね。本当にごめんねって何度も何度も。
「痛くて涙が出た訳じゃないんです。色々あって、ちょっと…。涙の出るタイミングが悪くてごめんなさい。もう大丈夫です。」
その後の点滴中も、ローテーションで私の担当ではなくなってからも、時々様子を見に来てくれて、「大丈夫?」って。とっても優しい方でした。
ドセタキセルは、何事もなく終了。
カルボプラチンに切り替えて、5分程経過。
アレルギー来ないな、大丈夫そうだなと安心して、少し眠ろうかなぁと目を閉じました。
カルボプラチン開始から10分程経った頃、
あれれ??両手の指先がジワジワ痺れるような痒み。お尻の穴付近もムズムズ痒い。
これ何〜〜??
丁度近くにいた看護師さんに声を掛けたら、直ぐに何人か看護師さんが集まってきてくれました。
看「点滴止めますね。ベッド倒しますよ。」
看「今日はJ先生だよね?呼んできます。」
看「うん、(カルボプラチン)再開2回目〜〜」
そうこうしているうちに、なんだか気持ち悪くなってきて、胸も何だか苦しい。
すぐにJ先生(腫瘍内科医)が来てくれて、聴診器当てながら
J「息を吸って〜〜、はいて〜。もう一回。今度は最後まで息はいてみて〜」
J「呼吸数が多いな。」
看「顔もだんだん赤くなってきていますね。」
直ぐに、アレルギー対応の点滴を入れてくれました。
呼吸すると、胸からゴロゴロと音がします。
「深呼吸してね〜。」と看護師さん。
目を開けていると、ぷるぷる上下の瞼が痙攣して、うまく目を開けていられない。
は「目を開けてると瞼が震えるんですけど、お薬のせいですか?」
看「じゃ、目を閉じてましょうか。」←ごもっともです。
酸っぱい唾液が、口の中に湧いて来て、(あー、やばい。このまま行くと吐きそう)。
は「気持ち悪いです……」
看「気持ち悪い??右向こうね。」
右向きに横になって、ピンクのお豆みたいな形のお皿(何て言うんでしたっけ?)を口の横に当てて、看護師さんに背中をさすってもらっているうちに、段々お薬が効いて来て、酸っぱい唾液も引いて来ました。
早く気付いたからか、サチュレーションも、血圧も許容範囲。
少し落ち着いてきたら、今度は、猛烈にお手洗いに行きたい。
は「だいぶ落ち着いてきたんですけど、すいません、お手洗いに物凄く行きたいです。もう少し落ち着いてからでないと行けないですよね?」
看護師さんが、車椅子で連れて行ってくれました。ありがとうございました。
様子を見に来て下さったJ先生が、
J「前に、会ってるよね?がんサロンだっけ?アレルギーとか、脱感作とかの話をしたよね。見覚えがあると思ったよ。どこかに脱感作しに行くかい?」
は「脱感作、こちらではやってないんですものねぇ」
J「婦人科が了承してくれれば、脱感作のお手伝い出来ますよ。」
Σ('◉⌓◉’)ええ〜〜? そうなの? いいの?
出来るのっ!? ホントに??
結果としては、まだ脱感作出来るか分からない状況なのだけれど、長くなったので次へ。
その2に続く
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