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日曜日、伊豆の国市江間で、いちご狩りを楽しみ、その後、西伊豆は大瀬崎の辺りまでドライブして帰って来ました。
写真は、大瀬崎。
すっごく風が強くて、大瀬崎の向こう側は白波が立っていましたよ〜。


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さて。うまくまとめられなくて、今日の投稿は、かなり長文になってしまいました。

前回11月の外来から3ヶ月。
昨日は、婦人科外来の日でした。

本当は来週の予約だったのですが、昨年末から気になっていた右脇腹の痛みが、「時々チクチク」から→「しょっちゅうチクチク」に変わってきたのと、恥骨の右上あたりのお腹の違和感もあり、それに加えての「なんとなく調子よくない」感(食欲あるのに、思うほど食べられないとか、食べたあと気持ち悪くなることがあったり、お腹がなんとなく苦しい気がするとか、倦怠感とか他にも色々…)。
予約を1週早めての受診となりました。


11月は14だったCA125が、175まで上昇していました。
3ヶ月毎の受診なので、いつから上がり始めたのかはわかりませんが、とりあえず、どこかしらに再発ありなのかなぁ。
経膣エコーでは、腹水はなさそうだとのこと。
23日に造影CTを撮ることになりました。
CTの結果を聞く日にも採血をして、マーカーの上がり具合も見るとの事。

画像で見えない程の大きさであれば、はっきりするまで様子を見ることもある。マーカー上昇だけの時点で治療を始めても、画像で確認出来るようになってから治療を始めても、差はないからとのこと。
(症状無いならそれで良いと思うけれど、症状ある場合は?PET-CTとか、MRIなど、もう少し踏み込んだ検査が必要なんじゃないのかしら。
もしこの不調が再発から来るものなら、CT で見えない大きさなら、更に詳しく調べてもらって確定診断して、治療始めてもらいたい。痛みが酷くなるの嫌だし。)

再発の場所によって、手術となるのか、放射線治療となるのか、化学療法を始めるのか 変わってくるみたいなので、まずはCT受けて結果を聞いてきます。


再発治療で化学療法を受けることになったとして、カルボプラチン等のプラチナ製剤が効けば、その後オラパリブ使用の可能性もあるということを確認して来ました。
ただし、主治医曰く、まだ婦人科学会でもオラパリブをどのように使って行くのかは、議論のあるところだとのこと。

オラパリブを用いた臨床試験・SOLO試験で、
PFS(Progression Free Survival 無増悪生存期間)の延長は認められているけれど、OS(Overall Survival 全生存期間)の延長は認められていないからだそう。

でも、アバスチンも効果が微妙と言われつつ、結構使われてる印象ですよね。

たとえ生存期間が伸びないとしても、その時間の中で出来るだけ長く今の生活を続けられるという事は、とても重要だと思う。娘との貴重な時間をどのように過ごせるかに関わってくるもの。


私の受診する大学病院の婦人科内で、今後オラパリブの扱いがどのような方針になるかによっては、使えない事もあり得るというような言い方でした。
(でも、もしここの婦人科でBRCA変異ありの私にオラパリブを使わないとの判断になるのなら、変異の無い患者さんや、まだ調べてない他の患者さんにも使えないって事になっちゃうわよね?そうなったら、実質この大学病院の婦人科では使わないって事になる訳で。それは無いかなぁと勝手に思っています。)


オラパリブは、プラチナ感受性であることが使用条件なので、まずは再発治療としてプラチナ製剤を含むレジメを受けて、効果が確認出来たら、その後の維持療法としてオラパリブが使えるということになるようです。

リムパーザ(オラパリブ)は、おそらく3月には薬価収載されると思われるので、もし再発だとして、私が使う可能性のある時期には既に発売となっているはず。

再発治療する事になって、私の通う婦人科でオラパリブ使用の方針が纏まらず、導入が遅れるようなら、またセカンドオピニオンも考えなくてはいけないかもしれません。
さて、どうなるでしょう。



婦人科主治医、いつもイライラしていて不機嫌で怖いんです。
この微妙な体調不良の事をうまくお話出来なかったらどうしようと緊張していたのだけれど、きちんと時間をとってこちらの話も聞いてくれたし、説明もきちんとしてくださいました。
必要な時はちゃんと向き合ってくれるんだなぁと思ったけれど…

もしかしてマーカーが正常値だったら、またイライラして話聞いてくれなかった?
それとも、昨日は予約人数が少なくて、気持ちに余裕があったのかしら。

(もし、今回、血液検査でマーカーの上昇が無かったとしても、この、身体がなんかおかしいっていう感覚は、勘違いではないなっていう感じがしていたので、ちゃんと調べて欲しいとお願いするつもりでした。それでも、もし婦人科主治医が、マーカー正常値だからこのまま経過観察だと言ったら、来月予約の乳腺外科の主治医に検査をお願いしようと考えていました。)


先生が、マーカー上昇のお話の後に「残念なお知らせでごめんなさいね」って言うの。違和感〜。

確か以前もおんなじような事言われました。
術後、病理の結果を聞いた時だったかしら。
病気になるのも、再発も、別に先生が悪い訳じゃないのに。
残念ながらって言うのはわかるけど、謝る必要は無いですよね。
とりあえず謝っとく的な感じなのかしら?? 
でも、何故?? 変なのー。




昨夜は、結婚式の時に挨拶をしてくれたおじちゃん(血は繋がってないけど、小さい頃からとても可愛がってくれた人)、おばちゃんから突然電話がありました。
年賀状は、やり取りしているけれど、お話ししたのは10年以上前かも??
「もしもし、はににゃ ちゃん?誰だかわかる?」
忘れないよ。この声〜〜!
「ゆりこおばちゃん??」
「そうだよ〜!元気〜⁉︎」
(懐かしい優しい声につい涙が出ちゃって、側で宿題をしていた娘がそれに気付いて抱きついてきました。「これはね、悲しい涙じゃなくて、嬉しい涙なんだよー。今度一緒に会いに行こうね」って話しました。)
娘を連れて近いうちに遊びに行く約束をしました。
懐かしい方からの電話に少し気持ちを救われた夜でした。

こういうの、時々あるの。
ふと思い出した人から突然連絡があったり。
必要としてる時にタイミング良く連絡が来たり。
何か見えない力が働いてる気がしています。
亡くなった母が助けてくれてるのかな。

午前中病院で、午後からはお仕事も普通にこなして帰宅。ステージⅣということで再発は避けられないだろうなと思っていたので、マーカーの上昇を聞いても、ああやっぱりね〜と冷静に受け止めていたつもりだったのだけど、昨夜はよく眠れませんでした。
続くならリエゾン精神科受診紹介をお願いしようと思います。