TC療法1回目

前投与薬(ガスター、デカドロン、ポララミン、セロトーン)を落として、12時半くらいから、タキソールを落とし始めました。
唯一使える右腕が点滴中のため、血圧を足首で測りますねーなどと、看護師さんとベッドに起き上がった状態で話していたところ、急に胸が熱く苦しくなって、ほっぺたがぱんぱんになって脈打ってるような感じになり、横になる私。「点滴止めたからね〜〜!」と看護師さん。
タキソール投与開始約5分後のことでした。

血圧が上が170近く、下も100超えててびっくり。看護師さん達が言うには顔が真っ赤だったそう。
点滴止めてしばらくしたら徐々に落ち着いて来ました。
主治医の先生も様子を見に来て下さいましたが、アレルギーでは無いようなので、流量を落として再開することに。その後は問題無く、徐々に速度上げて、最初の速度に戻していきました。
 多分、タキソールを溶かしているアルコールのせいではないかとのこと。お酒はそんなに弱く無いし、以前タキソールやった時も特に何も問題はありませんでした。
体調にもよるのかな。確実に前回投与を受けた12、13年前から比べたら体力落ちてるし。

こんなこともあるんですね。
びっくりしました。


タキソールの途中で、さっそく足が重だる〜くなってきました。この感覚は、何となく覚えがあります。

タキソールの速度を落としたので、タキソールだけで5時間以上かかりました。
今は、カルボプラチンを落としています。こちらは1時間で終わるそうです。

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最初に色々あったので、担当の看護師さんが、とても緊張しているのがわかりました。
写真左側の緑のコックは、酸素吸入用のものだそうです。最初は付いていなかったのですが、血圧上昇の後、
「もしものために付けときます」
と、取り付けにきてました。
タキソールの流量上げるたびに、走る緊張感!
緊張されると、私も緊張しちゃう〜


タキソールが終了して、カルボプラチンに切り替えてからは、看護師さんの緊張も解けたみたいで、表情が落ち着いて柔らかくなったのがわかりました。
そして、私の緊張も解けました〜