『私的年金とは』
前回、100歳まで生きると仮定して
24年間の年金の不足分をどう用意するかという
お話をしました。
1ヶ月あたり5万円の不足分×12か月×24年
とすると1,440万円の不足分が計算されます。
多くの人が年金不安から
生命保険会社等で扱われている
個人年金保険に加入するといったことを
考えられるのではないでしょうか?
過去の記事でも書いてますが
返戻率というのは総支払期間に対するものなので
1年あたりの利率はそう高くありません。
月々20,000円、40年間で返戻率127%という
保険がありましたが
これがだいたい年換算で1.187%程度。
20歳からなら60歳まで40年
0.1%の預貯金で1カ月29,419円
仮に5%の金利が見込めれば1ヶ月9,934円
1ヶ月あたりの積立額は1/3で済みます。
目標額1,440万円に対する各利率による1ヶ月あたりの積立額
開始年齢 | 0.1% | 1% | 5% | 8% |
20歳 | 29,419円 | 24,547円 | 9,934円 | 4,632円 |
30歳 | 39,423円 | 34,498円 | 18,062円 | 10,593円 |
40歳 | 59,432円 | 54,498円 | 36,291円 | 26,223円 |
個人年金保険は年末調整時に生命保険料控除の対象となりますが
最高でも40,000円(一般生保、介護、年金の合計で120,000円)です。
たとえば、将来貰える年金額を増やすために
高額な保険料を負担していたとしても
生命保険料控除の上限は40,000円ということになります。
対して、『確定拠出年金』は全額所得控除の対象となります
確定拠出年金には個人型と企業型がありますが
個人型の場合、月68,000円まで掛けられます。
仮に上限いっぱいまで掛けていたとしたら
年間816,000円が所得控除となり
所得税・住民税の軽減につながります。
次回は、『企業年金と確定拠出年金(個人型)』について