争続とならないために | Happy!セカンドライフ 40歳からのお金事始め

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家族の病気をきっかけに介護・老後について考えるようになり、
ファイナンシャルプランナーになった40代大人女子。介護離職から老後破綻にならないためのお金の殖やし方教えます。


故人の想いをつづる遺言書

2014年春の消費税増税を皮切り
相続税や贈与税、所得税の最高税率のアップと
大増税時代に突入して2年が経ちます。

相続税にいたっては最高税率55%
現金一括が基本、納付期限は相続開始から10か月
悲しみにくれる間もないのが現実です。


就活にかけて終活というのも
近年、盛んに行われているようですが
相続するもの、されるもの
意思疎通はなされているでしょうか

一生に何度も相続を経験する人は少なく
また、その間隔もあくことが多く
なれない手続きの連続
心身ともに疲れ切ってしまうことでしょう

遺言書は自筆で簡単に作成することができますが
形式不備により無効となるケースも多く
そうならないようにするためには
公正証書遺言を作成するのが一番です。

遺言書作成にあたり
財産の正しい把握は最低限のことですから
これを残された家族がしなくて済むだけでも
その負担軽減は計り知れません。

遺言書は故人の遺志を示すものですが
その遺志がどんな想いにもとづくものか
家族へ示しておくことが
争続をさけることにつながるのではないでしょうか

多くの場合、故人の想いが示されず、
誰にいくらといった数字だけとなるため
どうして兄弟間に差があるのか…といった
思いが芽生えて骨肉の争いになったりするものです。

ただし、人の想いは変わるもの
定期的な見直しは必要です。

有効な遺言による相続を条件に
相続税の基礎控除に上乗せする
『遺言控除』の導入を2018年までに目指すという案も出ています。
こんな話題をきっかけに相続について
家族で話してみるというのも必要なのではないでしょうか